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ポーランド最大級の音楽出版社が設立したレーベル

ANAKLASIS

1945年にクラクフで設立された同国最大級の音楽出版社で、主に楽譜やクラシック、ジャズ、映画音楽等の書籍の出版を手がけている「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が、2019年に設立したレーベルAnaklasis アナクラシス


ポーランドの20世紀と21世紀の近現代音楽を中心に、ショパンやモニューシュコなどの同国の大作曲家、さらにはジャズまでをカバーし、ポーランドの音楽や演奏家たちの普及のために設立された要注目のレーベルです。

★下記の6つのシリーズを中心に、印象的なジャケット、パッケージ・デザインで興味深いラインナップを増やし続けています。


・20世紀と21世紀のポーランドの作曲家の業績を紹介する「PORTRAITS」シリーズ
・現代音楽の著名な演奏家とその楽器に焦点を当てた「SOUNDS」シリーズ
・オペラというジャンルを超えた、傑出した声楽&器楽作品をCDとLPでリリースする「OPERA」シリーズ
・電子音楽や即興音楽、 ジャズ・クロスオーバー作品など、新たな音楽世界を紹介する「REVISIONS」シリーズ
・『Polskie Nagrania』レーベルとポーランド放送のアーカイヴから貴重なヒストリカル音源等を再発見する「HERITAGE」シリーズ
・独立して、あるいはポーランド・テレビ(TVP)との共同で、オペラ・プロダクション、コンサート、ドキュメンタリー等のオーディオ・ヴィジュアル作品を提供する「IMAGES」シリーズ

★ポーランドの「フレデリック賞2022」では、Anaklasisのアルバムが5つの部門でノミネートし、そのうち「ノヴァク:メロドラマ・エテルナ 《シレナ》(ANA017)」が『オラトリオ&オペラ部門』で受賞しています。


【ジャズ】オジェホフスキ&ヴィエンツェク:ドラキュラの主題(ピオトル・オジェホフスキ&クバ・ヴィエンツェク)
【ジャズ】オジェホフスキ&ヴィエンツェク:ドラキュラの主題(ピオトル・オジェホフスキ&クバ・ヴィエンツェク)
【ジャズ】オジェホフスキ&ヴィエンツェク:ドラキュラの主題(ピオトル・オジェホフスキ&クバ・ヴィエンツェク)

【ジャズ】オジェホフスキ&ヴィエンツェク:ドラキュラの主題(ピオトル・オジェホフスキ&クバ・ヴィエンツェク)


ポーランドのジャズ・ミュージシャンたちがコッポラ監督の『ドラキュラ』を再創造!国内仕様盤は、オラシオ書き下ろしの日本語ライナーノーツ付き!

ポーランドの現代音楽・映画音楽作曲家ヴォイチェフ・キラル(1932-2013)は、『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』の監督フランシス・フォード・コッポラから直接依頼され、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』を原作とするアメリカ映画『ドラキュラ(Bram Stoker's Dracula)』(1992)の音楽を制作しました。現在ではカルト的な人気も博しているこのサウンドトラックを、ポーランドのピアニスト、ピオトル・オジェホフスキとサクソフォン奏者クバ・ヴィエンツェクが新たに再解釈・再創造した注目作。

ピオトル・オジェホフスキは1990年生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。クラクフ音楽院のあとバークリー音楽院に留学し、若い世代のジャズ・ミュージシャンの中でもっとも頻繁に賞を受賞している一人として活動。即興演奏家、作曲家として多くの音楽スタイル、形式、ジャンルの要素を独自の方法で組み合わせ、創造的な分析と大胆な再解釈を施しています。

クバ・ヴィエンツェクは1994年ポーランドのリブニク生まれ。当初はチェロを学び、数年後にサクソフォンを始め、コペンハーゲンとクラクフの音楽院を卒業したサクソフォン奏者、作曲家。ジャズにクラシック、エレクトロニクス、フォーク、ロック、ヒップホップのインスピレーションを癒合させた音楽を作り、シンセサイザーとコンピュータはスタジオとライヴの両方で不可欠なツールとして使用しています。
東京エムプラス


品番:ANA021
レーベル:Anaklasis
フォーマット:1CD
発売日:2023年01月中旬

《曲目》
ドラキュラの主題(THEMES OF DRACULA)(2020) パート1~パート5(ヴォイチェフ・キラルがフランシス・フォード・コッポラ監督『ドラキュラ(ブラム・ストーカーの吸血鬼ドラキュラ)』のために書いた音楽にインスピレーションを得て作曲)

《演奏》
ピオトル・オジェホフスキ(ピアノ)
クバ・ヴィエンツェク(アルト・サクソフォン)

《録音》
録音:2021年12月
モノクロム・スタジオ
(グニェヴォシュフ、ポーランド)

Orzechowski: Themes of Dracula/Piotr Orzechowski, Kuba Wiecek

Barcode: 5907795211893

輸入盤日本語解説付き国内仕様盤(OANA021)
¥2,510¥2,510

シマノフスキ、X-RAY(アダム・ピエロンチク)

【ジャズ】シマノフスキ、X-RAY(アダム・ピエロンチク)


ジャズ・サックス、ギター、ピアノによるシマノフスキ・インスパイア・アルバム!

1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が運営するレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」。

電子音楽や即興音楽など新たな音楽世界を紹介する「REVISIONS」シリーズの注目新譜は、ポーランドの気鋭ジャズ・サクソフォン奏者&作曲家、アダム・ピエロンチクが彩るカロル・シマノフスキの音楽世界!

アダム・ピエロンチクは、ポーランドとヨーロッパのジャズ・シーンを代表する存在で、ジャズ・フォーラム誌のベスト・ソプラノ・サクソフォン奏者として15回選出されています。

ミロスラフ・ヴィトウス、アーチー・シェップ、トマシュ・スタンコ、サム・リヴァースなど世界のジャズ・ミュージシャンと多数共演し多くのアルバムに参加。自己名義のアルバムも複数のレーベルから25タイトル以上をリリースしています。

本作「Szymanowski, X-Ray」は単なるシマノフスキのジャズ・アレンジではなく、ピエロンチクが近代ポーランドを代表する巨人カロル・シマノフスキの音楽(主に練習曲集 Op.33)からインスピレーションを得て作曲とインプロヴィゼーションを行った作品7曲を、サクソフォンとピアノ、エレクトロ・クラシカル・ギターで独自に表現しています。
東京エムプラス


品番:ANA022
レーベル:Anaklasis
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年02月下旬

《曲目》
シマノフスキ;
[1] Phase-contrast I
[2] Photon VI
[3] Image V
[4] Detector X
[5] Tube XII
[6] Electron II
[7] Projection VII

《演奏》
アダム・ピエロンチク(ss, ts)
ネルソン・ヴェラス(electro-classical guitar)
ドミニク・ヴァニア(p)

《録音》
2021年11月
バウアー・スタジオ(ルートヴィヒスブルク、ドイツ)

Pieronczyk: Szymanowski, X-Ray
Adam Pieronczyk, Nelson Veras, Dominik Wania

Barcode: 5907795211923

輸入盤日本語解説付き国内仕様盤(OANA022)
¥2,370¥2,370

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