Vol.35 エルツ:ピアノ協奏曲第1番、第7番、第8番(ハワード・シェリー)
優雅な書法で一世を風靡したエルツの初期と晩年の協奏曲。アンリ・エルツは19世紀フランスの作曲家で、ニュー・グローヴ音楽事典によれば、生前は著名で人気のあったヴィルトゥオーゾだったとされる。リストやショパンをはじめとする作曲家たちの合作《ヘクサメロン》にも加わっている。後半生...
歴史の陰に隠れながらも、まばゆい輝きを放ち続けてきたロマン派の知られざる協奏曲を発掘しているハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・コンチェルト・シリーズ(RCS)」。1991年の第1巻の録音から長い年月をかけ、多くの世界初録音を含む貴重な録音を重ね、忘れられていた作曲家の復興や新たなレパートリーの拡大に貢献し、世界中のクラシック・ファンを魅了しています。
メインとなる「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト」を軸に、「ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト」、「ロマンティック・チェロ・コンチェルト」も加わり、近年は姉妹シリーズとなる「クラシカル・ピアノ・コンチェルト」も充実してきました。
ソリストはマルク=アンドレ・アムランを筆頭に、ハワード・シェリー、スティーヴン・ハフ、フィリップ・グラファン、イリヤ・グリンゴルツなど、実力派アーティストはもちろん、ヘイミッシュ・ミルンやマルクス・ベッカー、ジョナサン・プロウライト、ダニー・ドライヴァー、ハガイ・シャハム、アルバン・ゲルハルトなど各ジャンルのスペシャリストを起用した、こだわりの豪華アーティスト陣となっております。ロマン派、古典派の知られざる逸品の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
優雅な書法で一世を風靡したエルツの初期と晩年の協奏曲。アンリ・エルツは19世紀フランスの作曲家で、ニュー・グローヴ音楽事典によれば、生前は著名で人気のあったヴィルトゥオーゾだったとされる。リストやショパンをはじめとする作曲家たちの合作《ヘクサメロン》にも加わっている。後半生...
新レパートリーの女王タスミン・リトルが、ポーランドの秘曲を制す! 華麗で色彩的な交響詩により、ポーランド音楽界を担う希望の星として有望視されていた作曲家、指揮者、登山家、作家、写真家と多彩な才能を持つカルウォヴィチの「ヴァイオリン協奏曲」。 ショパンのエチュードの導入などに...
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