ピアノ協奏曲史上の最難関に挑んだアムランが、またも金字塔を打ち立てた！

超絶技巧のピアニストとしても名高いブゾーニの協奏曲は、5つの楽章から成り、演奏時間はゆうに1時間を超え、フィナーレには合唱が付く歴史上特別な地位を占めている協奏曲。このブゾーニの傑作であると同時に、ピアニストにとって至難の業である協奏曲をアムランが見事に弾ききっている。
ブゾーニはイタリアに生まれ、若干7歳で両親の公開演奏会においてデビューを果たした。ドイツを中心に作曲家・ピアニストのほか、指揮者・音楽教師としても世界中で活躍。バッハのシャコンヌのアレンジはあまりにも有名である。
東京エムプラス

品番：CDA67143
レーベル：Hyperion
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2001年12月下旬

《曲目》
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)：
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.39
Iプロローグと入祭唱(アレグロ、優しくそして厳かに)
IIおどけた楽曲(生き生きと、しかし急がずに)
III厳粛な楽曲
序奏(アンダンテ・ソステヌート、物思いにふけって)
第1の部分(アンダンテ、クワジ・アダージョ)
第2の部分(抑えて)
最期の部分(ア・テンポ)
IVイタリア風に(タランテラ)(速く、一拍で)
V賛歌(広大に)*

《演奏》
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
マーク・エルダー(指揮)
バーミンガム市交響楽団
バーミンガム市交響合唱団(男性合唱)*

《録音》
1999年6月20日-21日、バーミンガム・シンフォニー・ホール

The Romantic Piano Concerto, Vol. 22 - Busoni
Marc-André Hamelin (piano), City of Birmingham Symphony Orchestra, Sir Mark Elder (conductor)

Barcode: 034571171432