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イギリスにおけるチェロの黄金時代を描く!ロンコ&ヴォッツァの夫婦デュオが大活躍!
18世紀中期頃にイタリアのヴィルトゥオーゾたちによってロンドンに持ち込まれたチェロの芸術は、貴族や新興のブルジョワ階級の熱意によって、イングランドとスコットランドで華やかなシーズンを迎えることになりました。このイタリアの名手たちに続くように、イギリスにおいてクロスデイルやリンドレー、ジョゼフとヒューのライナグルといった国民的なチェリストたちが登場し、「チェロの黄金時代」を迎えることになります。
今回のロンコ&ヴォッツァのレコ―ディングによる「イギリスにおけるチェロの黄金時代1760-1810」では、ヨーロッパ各国の名手たちがイギリス国民に捧げたチェロ作品を、図書館の棚に放置されたままの知られざる作品とともに、幅広く、かつ重要な側面から紹介してくれています。
クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮の1人。
現在は2001年に出会ったボローニャのアンサンブDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアと夫婦デュオを組み、コンサートやレコーディングに精力的に取り組んでいます。
東京エムプラス
品番:LDV14081
レーベル:Urania Records
フォーマット:3枚組 CD
発売日:2022年02月19日
《曲目》
エマニュエル・シプルティーニ(ca.1730-1790):
ソナタ第2番ヘ長調 Op.7
ソナタ第3番イ長調
スティーヴン・パクストン(1734-1787):
ソナタ第4番ハ長調 Op.1
ソナタ第5番イ長調
ワルター・クラゲット(1741-1798):ソナタ第6番ニ長調
ジャコッベ・バセヴィ(1680-1783):
ディヴェルティメント第1番ト短調 Op.4
ディヴェルティメント第6番ニ長調
ジェームズ・チェルヴェット(1748-1837):
ソナタ第2番ト長調
ソナタ第4番ニ短調
ソナタ第5番ニ長調
ヨハン・ゲオルク・クリストフ・シェトキー(1737-1824):ソナタ第1番ニ長調
ジョゼフ・ライナグル(1762-1825):
ソナタ第1番ト長調
ソナタ第2番ハ長調
ヒュー・ライナグル(1758 or 59-1785):ソロ第2番ニ長調
ジョヴァンニ・バッティスタ・チッリ(1724-1808):
ソナタ第5番ト短調
二重奏曲第3番ト長調
ジェームズ・フック(1746-1827):ソナタ第2番ヘ長調
カルロ・フランチェスコ・キアブラーノ(1723?-1785?):ソナタ第2番イ短調
ジャン=マリー・ラウル(1766-1850):ソナタ第2番ニ長調
ロバート・リンドレー(1776-1855):
ソロ第4番ニ長調
ソロ第3番ト長調
ソロ ハ長調
《演奏》
クラウディオ・ロンコ(チェロ)
エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ)
ピリオド楽器使用
《録音》
2016年5月&2017年7月
イタリア
The Golden Age of The Cello in Britain 1760-1810
Claudio Ronco, Emanuela Vozza
Barcode: 8051773570810