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マリアンネ・ベアーテ・シェランが歌う、 シェル・ハッベスタの歌曲集!
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(マリアンネ・ベアーテ・キーラント)とニルス・アンデシュ・モッテンセンの共演によるノルウェーの歌曲シリーズ。
シーグル・リの第1集(LWC 1256)と第2集(LWC 1274)につづき、シェル・ハッベスタのアルバムがリリースされます。
シェル・ハッベスタ(ハッベスタード)は、ボムロのブレムネス生まれ。1975年から4年間、教会音楽を専攻、フィン・モッテンセン、オラヴ・アントン・トンメセン、ラッセ・トーレセンに作曲を学びました。1981年に学位を取得。教会オルガニスト、ベルゲンとオスロの大学の教職を務め、2012年にノルウェー国立音楽大学の教授に就任しました。現在、音楽理論と作曲の名誉教授です。作曲家としては多作で知られ、「モステルの野外劇」の音楽、『イザヤ書』に基づくオラトリオ《地の一夜》などが代表作に挙げられています。ラトビア放送合唱団が録音した宗教作品集『夜は昼となる』(LWC 1136)でスペルマン賞(ノルウェー・グラミー賞)の年間最優秀作曲家賞にノミネートされました。
彼の歌曲は、愛、失恋、片思いの恋を歌った作品が多く、エドヴァルド・ムンクの絵画の中心テーマ「愛、苦悩と死」に通じる側面をもつ作品も作られています。『旧約聖書』による《3つの雅歌》、芭蕉と一茶の句によるポール=ヘルゲ・ハウゲンの『東の庭の葉』と『俳句:ノルウェー語版200句』をテクストにした《東の庭の12枚の葉》、グリーグも作曲した『睡蓮を手に』『白鳥』といったイプセンの詩による曲集、1928年ノーベル文学賞を受けたノルウェーの作家シーグリ・ウンセットの『Jenny(イェニー)』から採った文に作曲した同名の「音詩」。
このプロジェクトには、ノルウェーのバリトン歌手ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエンと、「ハッベスタ一家」をはじめとするプレーヤーたちが参加しました。
東京エムプラス
品番:LWC1268
レーベル:Lawo
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年08月31日
《曲目》
シェル・ハッベスタ(b.1955):
低声のための3つの雅歌 Op.12
東の庭の12枚の葉 Op.46
6つのイプセンの歌 Op.50
音詩 Op.62
墓碑銘 Op.75
あの夢だ Op.94
《演奏》
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(バリトン)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)
イーダ・ハッベスタ(フルート)
イングヴィル・ハッベスタ(ヴァイオリン)
ヤニナ・クロンベルゲル(ヴァイオリン)
アイナル・キュヴィーク・バウゲ(ヴィオラ)
エルレン・ハッベスタ(チェロ)
ロブ・ウェアリング(ヴィブラフォーン、ドラム)
《録音》
2022年11月8日ー11日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
Kjell Habbestad: Songs of Love/Marianne Beate Kielland, Halvor Festervoll Melien, Nils Anders Mortensen
Barcode: 7090020182902