♪関連商品を下記リンクでチェック!
1600年代のヴェネツィアはオペラが誕生し、リベラルで世俗的な音楽文化の出現も見られました。それ以前のポリフォニックの厳格さから、表現力豊かなソリストたちの時代へと変化していき、作曲家や音楽家たちが裕福なエリートのサロンを席巻するようになっていきます。その頃活躍したのが、バルバラ・ストロッツィです。彼女はフランチェスコ・カヴァッリに作曲を師事し、また歌手として高い評価を得て当時を代表する声楽家の一人となりました。このアルバムでは彼女の作品を中心として、ライラ・サロメ・フィッシャーの歌声に、ジャズ・サクソフォン奏者マグヌス・メールが加わり、新しい音楽の幕開けを迎えた1600年代のヴェネツィアの精神を現代の舞台に甦らせます。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:PN2202
レーベル:Perfect Noise
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2022年06月16日
《曲目》
バルバラ・ストロッツィ:私の涙、眠っている愛の神よ
マックス・フォルバース&モンテヴェルディ:Sonata sopra “Hor che’l ciel e la terra“
モンテヴェルディ:《ウリッセの帰還》第5幕より「Illustratevi, o cieli」
バルバラ・ストロッツィ:E pazzo il mio core
ジュリオ・カッチーニ:麗しのアマリッリ
ジュリオ・カッチーニ:泉で,牧場で
チプリアーノ・デ・ローレ:別れの時は
バルバラ・ストロッツィ:シャコンヌ
モンテヴェルディ:苦しみはかくも甘き
バルバラ・ストロッツィ:Sete pur fastidioso
《演奏》
ライラ・サロメ・フィッシャー(メゾ・ソプラノ)
マグヌス・メール(サクソフォン)
イル・ジラテンポ〔マックス・フォルバース(リコーダー、クラビオルガン)、ロバート・スミス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ヴァネッサ・ハイニッシュ(テオルボ、バロック・ギター)、マニュエル・ダム(クラビオルガン)〕
《録音》
2019年11月
Talkin' About Barbara
Laila Salome Fischer, Magnus Mehl, Il Giratempo
Barcode: 0719279933970