ベートーヴェン:交響曲第8番&ブラームス:愛の歌ほか(LIEBESLIED 愛の歌)(トーマス・クルーク&アンサンブル・リフレクター)
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「GEWALTAKT(暴力)」に続くアンサンブル・リフレクターのセカンド・アルバムは、ブラームスの「愛の歌」を中心とした"愛"の作品!
クラシックに馴染みの薄い現代の聴衆を魅了することを目的に若手音楽家たちによって設立された「アンサンブル・リフレクター」、2020年録音のセカンド・アルバム!ベートーヴェンの《交響曲第5番》を中心に、暴力性と絡み合う感情的な世界を描いたデビュー・アルバム『GEWALTAKT(暴力)』(PR190050)に続く、本作のテーマは"愛"!
アルバムの構成は、全体にブラームスの《愛の歌》(管弦楽版)を散りばめつつ、間にホイットニー・ヒューストンの《オールウェイズ・ラヴ・ユー》やロバータ・フラックの《やさしく歌って》、ネーナの《Irgendwie, irgendwo, irgendwann》(邦題:未来へのスパークル)など、20世紀ポピュラー・ソングの名曲を挟んだユニークなプログラミングで、最後はベートーヴェンの《交響曲第8番》で締めくくられます。この「時代を超越した名曲で愛の宣言をおこなう」というコンセプトは、ベートーヴェンが1812年に「不滅の恋人」に宛てて書いた有名な手紙(特に「悲しいことに、言葉は結局のところ何の意味もないと思う瞬間がある」という言葉)にインスピレーションを受けたもので、彼らはベートーヴェンが言葉では表現しきれなかったすべてのことが《交響曲第8番》(「不滅の恋人」の手紙と同時期の作品)に込められているのではないかと考えました。ブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスター、トーマス・クルークがメンターと指揮者を務める同団体の、みずみずしく溌溂とした音楽が素晴らしい、注目の1枚です。
東京エムプラス
品番:PR200066
レーベル:Paschen Records
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年09月30日
《曲目》
ブラームス:
ワルツ集 《愛の歌》 Op.52より第1番、第2番、第4番、第5番、第6番、第11番(管弦楽版)
ワルツ集 《新・愛の歌》 Op.65より第9番(管弦楽版)
ドリー・パートン:
オールウェイズ・ラヴ・ユー(マルテ・シラーによる管弦楽版)
イェルン=ウーヴェ・ファーレンクローク=ぺーターゼン&カルロ・カルゲス:
Irgendwie, irgendwo, irgendwann
チャールズ・フォックス:
やさしく歌って
ベートーヴェン:
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
《演奏》
トーマス・クルーク(指揮)
アンサンブル・リフレクター
《録音》
2020年3月
ブレーメン放送ホール(ドイツ)
Liebeslied
Ensemble Reflektor, Thomas Klug
Barcode: 4250976100662