♪関連商品を下記リンクでチェック!
カラヤンの秘蔵っ子チェリスト、バッハに再挑戦
ソロイストとしてはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、ウィーン・フィル、ロンドン響、BBC響、イスラエル・フィル、サンクト・ペテルブルク響、スイス・ロマンド管、ニューヨーク・フィル、ワシントン響、N響など世界の主要オーケストラと共演を重ね、共演した指揮者も前述カラヤンをはじめ、ムーティ、ヤンソンス、ヤルヴィ、アバド、プレヴィン、ブロムシュテット、テルミカーノフ、ロストロポーヴィチ、ザンデルリンクなど、名だたる重鎮が名を連ねており、旺盛な活動ぶりは今も変わらない。さらに98年には世界的な名グループ、ボザール・トリオのメンバーに加わり、室内楽にも積極的に取り組んでいる。ただ、レコーディングに関してはデビュー当時の華やかさに比べ、昨今はあまり派手な話題がなかっただけに、突然のAVIEからのリリース、しかも彼にとってもっとも重要なレパートリーの再録音だけに話題性は十分だろう。
いわゆる「オーセンティック派」とは一線を画したアプローチで、ヴィヴラート、レガート、ダイナミックスなど、どれをとってもモダン楽器の優位性をとことん謳歌したような流麗な演奏。いまどきこの割り切りぶりは貴重かも。
2004年6月2-5日、イギリス・バークシャーのセント・マーティン教会で録音。使用楽器は1840年頃のJean-Baptiste Vuillaumme(Paris)作のもの。
東京エムプラス
品番:AV0052
レーベル:Avie
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2005年
《曲目》
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲全曲
《演奏》
アントニオ・メネセス(チェロ)
J. S. Bach: The 6 Cello Suites
Antonio Meneses
Barcode: 822252005226