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これがロシア五人組のピアノ協奏曲! ロシアの大地を想わせる壮大な音世界が広がる!
ロシア五人組の中心的人物であったバラキレフと、リムスキー=コルサコフのピアノ協奏曲をカップリング。ファゴット・ソロによるロシア民謡の主題で始まるリムスキー=コルサコフのピアノ協奏曲は、リストのピアノ協奏曲第1番の影響を強く受けた華々しい曲。多くの次代の作曲家に影響を与えたリムスキー=コルサコフの管弦楽法も存分に発揮されており、オーケストラとピアノのゴージャスな空間が広がる。 バラキレフのピアノ協奏曲嬰ヘ短調(第1番)は、1855年に音楽によって身をたてることを決意したバラキレフが第1楽章のソロ・パートのみを自ら演奏し、大成功を収めたショパンの影響が窺えるとてもロマンティックな曲である。第3楽章が未完のまま死後に発見されたピアノ協奏曲変ホ長調(第2番)は、弟子のリャプノフにより完成されたもの。深淵な切なさのこみ上げる緩徐楽章、豊かなリズムとともに金管の栄える急楽章は聴きどころ満載。品番:CDA66640
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:1993年04月下旬
《曲目》
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.30
ミリイ・バラキレフ(1837-1910):
ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1
ピアノ協奏曲第2番 変ホ長調 Op.posth
《演奏》
マルコム・ビンズ(ピアノ)
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア
《録音》
1992年10月25-26日、ハダースフィールド・タウン・ホール
エグゼクティヴ・プロデューサー:ジョアンナ・ギャンブル、イアン・キリック、マイケル・スプリング
レコーディング・エンジニア:トニー・フォークナー
レコーディング・プロデューサー:アンドルー・キーナー
The Romantic Piano Concerto, Vol. 5 - Balakirev & Rimsky-Korsakov
Malcolm Binns (piano), English Northern Philharmonia, David Lloyd-Jones (conductor)
Barcode: 034571166407