♪関連商品を下記リンクでチェック!
ウィーン古典派の神髄モシュレスを奏でるのは、なんとタスマニア島のオーケストラ!
モシュレスはベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》のロンドン初演の指揮者であり、またシンドラーの「ベートーヴェンの生涯」英語版の翻訳・編集者でもあった。また、若い頃には《フィデリオ》全曲をピアノ用に編曲したこともあったという。ショパンのような華麗な技巧に背を向け、あくまで古典的な形式に固執したモシュレス。8曲あるピアノ協奏曲は、モシュレスの作品の中核をなすもので、第7番が《悲愴》、第8番が《田園》と名付けられていることからも、ベートーヴェンからの影響がいかに大きかったかがうかがい知れる。ここに収められた第3番は、モシュレスの代表作とされる作品。演奏しているのはオーストラリア近海のタスマニア島を本拠地に活動するタスマニア交響楽団。この団体はピアノによる通奏低音入りのベートーヴェン交響曲全集をリリースするなどこだわりのファンによく知られた存在である。このオーケストラと共演する機会の多いハワ-ド・シェリーが見事な弾き振りを披露している。品番:CDA67276
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2002年06月下旬
《曲目》
イグナーツ・モシュレス (1794-1870):
ピアノ協奏曲第2番 変ホ長調 Op.56
ピアノ協奏曲第3番 ト短調 Op.58
スコットランドを見越して-大幻想曲 Op.75
《演奏》
ハワード・シェリー(ピアノ、指揮)
タスマニア交響楽団
《録音》
2001年8月7日-9日、フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア)
エグゼクティヴ・プロデューサー:サイモン・ペリー、マイケル・スプリング
レコーディング・プロデューサー:デイヴィッド・ギャレット、ハワード・シェリー
レコーディング・エンジニア:アンドルー・ディクソン(オーストリア放送協会
The Romantic Piano Concerto, Vol. 29 - Moscheles 2 & 3
Howard Shelley (piano), Tasmanian Symphony Orchestra, Howard Shelley (conductor)
Barcode: 034571172767