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Vol.51 タウベルト:ピアノ協奏曲第1番&第2番、ローゼンハイン:ピアノ協奏曲(ハワード・シェリー)

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規格番号 CDA67765
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ロマンティック・ピアノ・コンチェルト第51集! 19世紀ドイツのタウベルト&ローゼンハイン!
 スティーヴン・ハフが弾いた“スペシャル”なチャイコフスキー(CDA 67711/2)で遂に第50集に到達したハイペリオンの一大偉業ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCシリーズ)。1つの節目を迎えたRPCシリーズの新たな第1歩となる第51集は、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー、ヴェルディと同じ時代を生きた19世紀ドイツの音楽家ヴィルヘルム・タウベルトとヤコブ・ローゼンハインのピアノ協奏曲集!
 1811年ベルリン生まれのヴィルヘルム・タウベルトは、メンデルスゾーンとマイアベーアと共にベルリン王立歌劇場で活躍し、教育分野でも実力を発揮した音楽家でありその才能には親交の深かったメンデルスゾーンも一目置いていたという。師であるロートヴィヒ・ベルガーとメンデルスゾーン姉弟に献呈されたタウベルトの「ピアノ協奏曲第1番」を聴いたシューマンが最大級の賛辞を送ったという逸話も残されており、キャリアの後期(1874年頃)に作曲されたヴィルトゥオージティックな「ピアノ協奏曲第2番」も同世代の巨匠たちの音楽に引けを取らない知られざる傑作である。
 フランクフルトでのデビュー後、フランスのパリとロンドンで名声を確立したヤコブ・ローゼンハインは1813年、マンハイム生まれのピアニスト、作曲家。ファゴット、フルート、クラリネット、オーボエ、ホルンが活躍する冒頭が印象的な第1楽章、弦楽セクション、木管セクションがじっくりと歌う第2楽章、ピアノ・ソロが解放されたかのように躍動する第3楽章など、作曲技術の高さが随所で発揮されたローゼンハインの「ピアノ協奏曲ニ短調」も19世紀ドイツで誕生した名作と言えるだろう。
 第51集の演奏を任されたのは、完全にRPCシリーズの中核アーティストとなったハワード・シェリーとタスマニア交響楽団。実績十分の強力コンビが、タウベルトとローゼンハインの知られざるピアノ協奏曲の真価を解き明かします!
東京エムプラス

品番:CDA67765
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2010年07月下旬

《曲目》
ヴィルヘルム・タウベルト(1811-1891):
 ピアノ協奏曲 第1番 ホ長調 Op.18
 ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 Op.189(世界初録音)
ヤコブ・ローゼンハイン(1813-1894):ピアノ協奏曲 ニ短調 Op.73(世界初録音)
《演奏》
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
タスマニア交響楽団
《録音》
2009年4月21-24日 フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア)

The Romantic Piano Concerto, Vol. 51 - Taubert & Rosenhain
Howard Shelley (piano), Tasmanian Symphony Orchestra, Howard Shelley (conductor)

Barcode: 034571177656