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オルガンの巨匠ヴィドールのピアノ協奏曲集!
ロマン派の時代に誕生した知られざるピアノ協奏曲の探究の旅路、ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ。シリーズの第55集は、フランスのシャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)の世界初録音となる2つのピアノ協奏曲!
フランスのリヨンでオルガン製作一家に生まれたヴィドールは、パリ・マドレーヌ教会でサン=サーンスのアシスタントとなり、1870年にはサン・シュルピス教会のオルガニストに就任。代表作である10曲の「オルガン交響曲」を作曲し、パリ音楽院では教授として教鞭を執ったフランス・オルガン界の傑物である。
あまりにもオルガンの演奏、作品が有名になってしまったために忘れ去られてしまったヴィドールの2つのピアノ協奏曲。このフランス・ロマン派の知られざる遺産を呼び覚ますのは、第47集(ヤーダースゾーン&ドレーゼケ)以来の登場となるマルクス・ベッカー!近代フランス音楽の達人ティエリー・フィッシャーとの共演によって、ウィドールのピアノ協奏曲の真価が明かされます――!
東京エムプラス
品番:CDA67817
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2011年10月中旬
《曲目》
ヴィドール:
ピアノ協奏曲 第1番 ヘ短調 Op.39(世界初録音)
幻想曲 変イ長調 Op.62
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.77(世界初録音)
《演奏》
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ティエリー・フィッシャー(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
《録音》
2010年6月30日-7月2日 BBCホディノット・ホール(カーディフ/ウェールズ)
The Romantic Piano Concerto, Vol. 55 - Widor
Markus Becker (piano), BBC National Orchestra of Wales, Thierry Fischer (conductor)
Barcode: 034571178172