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Vol.61 デーラー:ピアノ協奏曲、ドライショク:演奏会用小品、他(ハワード・シェリー)

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規格番号 CDA67950
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ロマンティック・ピアノ・コンチェルトVol.61!
共通点は"イタリア"!デーラーとドライショク!

ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオン(Hyperion)の「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」。
シリーズ第61集は、"イタリア"という共通点を持つ19世紀のヴィルトゥオーゾ・ピアニストであり作曲家、テオドール・デーラー(1814-1856)とアレクサンダー・ドライショク(1818-1869)!

父がカペルマイスターを務めていたイタリア、ナポリで生を受け、神童としてその名を馳せたドイツの音楽家テオドール・デーラー。
ナポリでベネディクト、ウィーンでツェルニーからピアノを学んだデーラーはその才能を遺憾無く発揮。
イタリア、ドイツ、フランス、ロシアなどへのヨーロッパ演奏旅行で、その名声は絶頂を極め、貴族の地位を得てロシアの皇女と結婚するというサクセス・ストーリーを歩んでいる。

ペテルブルク音楽院の教授に招聘され、宮廷ピアニストにも任命されるなどロシアで活躍しながらも、環境に順応することが出来ず、移住したイタリア没したボヘミアの音楽家アレクサンダー・ドライショク(1818-1869)。
ピアニストとしての驚異的な技巧、特に左手の圧倒的な存在感は各地で衝撃を与えたという。ロンドンのフィルハーモニック協会に献呈された「演奏会用小品」は、ベートーヴェンを彷彿させる作風が特徴的。

第61集のソリストとオーケストラは、シリーズの顔でもある名手ハワード・シェリーと、オーストラリア、タスマニア島のワールドクラスのオーケストラ、タスマニア交響楽団。絶妙のコンビネーションは今回も健在です!
東京エムプラス

品番:CDA67950
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2013年07月下旬

《曲目》
デーラー:
ピアノ協奏曲イ長調 Op.7(世界初録音)

ドライショク:
演奏会用小品ハ短調 Op.27
ヴィーンへの挨拶《華麗なロンド》Op.32(世界初録音)

《演奏》
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮) タスマニア交響楽団

《録音》
2012年7月23日-26日 フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア)

The Romantic Piano Concerto, Vol. 61 - Döhler & Dreyschock
Howard Shelley (piano), Tasmanian Symphony Orchestra, Howard Shelley (conductor)

Barcode: 034571179506