※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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20世紀デンマークを代表する指揮者のひとり、ラウニ・グランデール(1886-1960)の「遺産」シリーズの第5作。デンマークの後期ロマンティシズム時代と「カール・ニルセンと同時代」の作曲家の4つの交響曲と2つの組曲が、グランデールが最後の輝きを見せた時代、1954年から1957年のデンマーク放送でのスタジオ録音で収められています。4曲の交響曲は『後期ロマンティシズム時代デンマークの交響曲』(DACOCD370/371)に収録されたものと同じ演奏です。幸運をもたらす印とも輪廻の象徴とも言われる「卍」を副題にしたルイ・グラスの交響曲第5番。ヘアマン・サンビューが1947年に作曲した第4番は、ディーリアスやグレインジャーの音楽を思わせる、3楽章の交響曲です。ヘーコン・バーアセンの交響曲第2番《海》は、〈打ち寄せる波〉〈夏〉〈悲劇〉〈ヨット乗り〉の4楽章。ルドルフ・シモンセンの交響曲第2番《ヘラス》は、〈オレステイア〉〈神殿のほとりの寂しさ〉〈勝利の女神パラス・アテナ〉の3楽章で書かれた、カール・ニルセンの語法をうかがわせる作品です。4曲すべて、クラウス・ビューリトによる新たなマスタリングで収録されています。
P.S.ロング=ケラーは、音楽一家に生まれ、ほぼ半世紀にわたりコペンハーゲン救世主教会のオルガニストを務めました。《組曲 ニ長調》は、ロング=ケラーの作曲したオルガンのための《バロック組曲》を彼の生徒のライフ・カイサーが、曲の削除と追加、編曲を行い、師への75歳の誕生日プレゼントとした作品です。〈前奏曲〉〈スケルツォ〉〈アリア〉〈間奏曲〉〈アラベスコ〉〈終曲〉の6曲。ヨハネス・アナセンの《組曲第1番》は、ロング=ケラーのネオクラシカルな曲とは対照的な、彼がカール・ニルセンに教わったことがあるのを示す、陽気でにぎやかな音楽です。
東京エムプラス
P.S.ロング=ケラーは、音楽一家に生まれ、ほぼ半世紀にわたりコペンハーゲン救世主教会のオルガニストを務めました。《組曲 ニ長調》は、ロング=ケラーの作曲したオルガンのための《バロック組曲》を彼の生徒のライフ・カイサーが、曲の削除と追加、編曲を行い、師への75歳の誕生日プレゼントとした作品です。〈前奏曲〉〈スケルツォ〉〈アリア〉〈間奏曲〉〈アラベスコ〉〈終曲〉の6曲。ヨハネス・アナセンの《組曲第1番》は、ロング=ケラーのネオクラシカルな曲とは対照的な、彼がカール・ニルセンに教わったことがあるのを示す、陽気でにぎやかな音楽です。
東京エムプラス
品番:DACOCD885
レーベル:Danacord
フォーマット:2枚組 CD-R
発売日:2021年08月07日
《曲目》
[Disc 1]
ルイ・グラス(1864-1936):交響曲第5番 Op.57 《卍の交響曲》(1919-20)
[録音:1957年10月22日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
P.S.ロング=ケラー(1879-1966)(ライフ・カイサー(1919-2001)編曲):
組曲 ニ長調(1947 arr.1954-55)(管弦楽のための)
[録音:1956年4月9日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
ヘアマン・サンビュー(1881-1965):交響曲第4番(1947)
[録音:1956年3月19日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
[Disc 2]
ヘーコン・バーアセン(1876-1954):交響曲第2番 イ長調 Op.7 《海(Havet)》(1904)
[録音:1954年6月3日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
ヨハネス・アナセン(1890-1980):管弦楽のための組曲第1番 ロ長調(1937)
[録音:1956年4月9日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
ルドルフ・シモンセン(1889-1947):交響曲第2番 《ヘラス》(1921)
[録音:1954年9月5日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
《演奏》
デンマーク放送交響楽団
ラウニ・グランデール(指揮)
The Launy Grøndahl Legacy, Volume 5
V.A.
Barcode: 5709499885000