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カルボネッリ:ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ集(ボヤン・チチッチ)

¥2,380
規格番号 DCD34194
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レイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックを筆頭に、フロリレジウムやエンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団の中心メンバーとして活躍する古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手の1人、ボヤン・チチッチ。17~18世紀の知られざる音楽を探究するために自身が結成したピリオド・アンサンブル、イリュリア・コンソートとの初録音は、18世紀のコンポーザー=ヴァイオリニスト、ジョヴァンニ・ステーファノ・カルボネッリ(1694-1773)の「室内ソナタ集」!ローマでコレッリに師事したとの説もあるカルボネッリは、ヘンデルと同じ時代にロンドンで活躍したイタリア、リヴォルノ出身の音楽家。渡英後は、ドルーリー・レーンの王立劇場管弦楽団のリーダーを務め、ラトランド第3侯爵ジョン・マナーズの庇護の下、この「室内ソナタ」に代表される魅力的な作品を世に送り出している。その後、カルボネッリは音楽家からワイン商(!)へと華麗に転身し、英国王室御用達として大成功を収めたという。約200年もの間、音楽史の陰に隠れていたカルボネッリの「室内ソナタ」は、ポスト・コレッリ世代の確かな足跡が刻まれた秀作であり、中でも「ソナタ第6番」の「第3楽章 ~ アリア」の旋律美は絶品です。音楽家、ワイン商として名声を築いた偉才カルボネッリの傑作で、ボヤン・チチッチとイリュリア・コンソートが堂々たるデビューを果たします!
東京エムプラス

品番:DCD34194
レーベル:Delphian
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2018年12月15日

《曲目》
カルボネッリ:ヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ集 ――

ソナタ第1番
ソナタ第2番
ソナタ第3番(世界初録音)
ソナタ第4番(世界初録音)
ソナタ第5番(世界初録音)
ソナタ第6番

《演奏》
ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン/フランチェスコ・ルジェリ1680年頃製作)
イリュリア・コンソート〔スザンヌ・ハインリヒ(7弦バス・ヴィオール)
デイヴィッド・ミラー(テオルボ、アーチリュート、バロック・ギター)
スティーヴン・ディヴァイン(ハープシコード、オルガン)〕
《録音》
2016年6月2日-26日、聖マーティン教会(ニューベリー、イギリス)

Carbonelli: Sonata da Camera Nos.1-6/Bojan Cicic(vn), The Illyria Consort

Barcode: 801918341946