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鬼才ニケの野心作“ローマ賞のための音楽”。注目の第2弾は若き日のサン=サーンス!
フランス・バロックの鬼才エルヴェ・ニケが近代フランス音楽、モダン・オケを振って話題を呼んだ『ローマ賞のための音楽~ドビュッシー』(GCD 922206)。この『ローマ賞のための音楽』の続編としてエルヴェ・ニケが選んだ音楽家は、ドビュッシーと同じく19世紀フランス楽壇の旗手サン=サーンス!1852年に16歳で挑んだ1回目に続き、12年後の1864年に28歳で挑んだ2回目も落選してしまうなど、1884年に2度目の挑戦で受賞を果たしたドビュッシーとは異なりローマ賞受賞とは縁が無かったサン=サーンス。しかしながら19世紀フランスの神童、若き日のサン=サーンスがローマ賞受賞を目指した期間(1852~1864)に作曲した作品は、ローマ賞の審査員には認められなくとも、同世代の音楽家や聴衆たちから認められるなど、後の“大作曲家サン=サーンス”の礎となった重要な作品ばかりである。鬼才エルヴェ・ニケが音楽で描くローマ賞にまつわる作曲家たちのストーリー。伝統的なスタイルを守り続けたサン=サーンスの若き日の音楽が今、輝きます。
東京エムプラス
品番:GCD922210
レーベル:Glossa
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2011年01月25日
《曲目》
サン=サーンス:
カンタータ《アイヴァンホー》
カンタータ《ヴィルジニの帰郷》
頌歌
精霊たちの合唱
ミサ曲 Op.4
聖体秘蹟のモテット
《演奏》
エルヴェ・ニケ(指揮)、ブリュッセル・フィルハーモニック
フランダース放送合唱団
ジュリー・フックス(ソプラノ)、マリーナ・デ・リーソ(メゾ・ソプラノ)
ソレン・ラヴァナント=リンケ(メゾ・ソプラノ)、ベルナール・リヒター(テノール)
ピエール=イヴ・プリュヴォ(バリトン)、ニコラ・クルジャル(バス)
バート・シペルス(ホルン)、フランソワ・サン=イヴ(オルガン)
《録音》
2010年2月, 3月, 10月 アントワープ&ヘフェルレー&ブリュッセル(ベルギー)
Music for the Prix de Rome - Saint-Saens
Barcode: 8424562022102