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1994年スペイン生まれの若き音楽家、アルベルト・ミゲレス・ロウコとロス・エレメントスによるホセ・デ・ネブラのサルスエラ2作目が登場! ホセ・デ・ネブラ(1702-1768)はサルスエラ(スペインの抒情的オペラ)をはじめとしたスペイン舞台音楽の開祖的存在。1737年頃から劇団などと協力してオペラやサルスエラを精力的に書き上げていた時期があり、そのうち1740年代に作られた4作品のみが現存しています。今回は2019年にレコーディングされた《愛する人は目を閉ざしているが、盲目ではない(Vendado es Amor, no es ciego)》に続いて同じく1744年に書かれた2幕のサルスエラ《暴力あって、責任なし(Donde hay violencia, no hay culpa)》を取り上げます。18世紀スペインの著名な劇作家ニコラス・ゴンザレス・マルティネスの台本による、ローマを舞台とした作品。伝統的な要素に斬新な要素を取り入れる技術に長けており、マドリードにおいて短期間で大きな名声を得ることができたネブラの作曲技法が生かされています。
若くして多彩な才能を発揮している音楽家、アルベルト・ミゲレス・ロウコは、バーゼル・スコラ・カントルム(バーゼル音楽院)で学びながら2018年にバロック・オーケストラ「ロス・エレメントス」を設立。不当に忘れ去られたスペイン・バロックの再発見と復興に力を入れています。
東京エムプラス
品番:GCD923535
レーベル:Glossa
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2022年10月29日
《曲目》
ホセ・デ・ネブラ:サルスエラ 《暴力あって、責任なし》
《演奏》
ロス・エレメントス
アルベルト・ミゲレス・ロウコ(指揮)
アリシア・アモ(ソプラノ):ルクレシア
ナタリー・ペレ(メゾ・ソプラノ):コラティーノ
ジューリア・セメンツァート(ソプラノ):トゥーリア
フディート・スビラーナ(メゾ・ソプラノ):ラウレータ
合唱
《録音》
José de Nebra: Donde hay violencia, no hay culpa / Los Elementos, Alberto Miguélez Rouco
Rameau: Nais
Purcell Choir, Orfeo Orchestra, Gyorgy Vashegyi
Barcode: 8424562235359