♪関連商品を下記リンクでチェック!
数多くの世界初演や日本初演を手がけてきたアルブレヒトがベルギーのオーケストラ、ブリュッセル・フィル(旧フランダース放送管)の指揮台に立ち、自身の代名詞ともなっている「退廃音楽」からヴィクトル・ウルマン(1898-1944)の音楽を取り上げる。ウィーン大学で研鑽を積みシェーンベルクやツェムリンスキーに認められながらも、ナチスによって「退廃音楽」の烙印を押され、ユダヤ系のためナチスによってテレージェンシュタット収容所に収監されたウルマン。死と隣り合わせという極限の環境の中で作曲活動を続けながらも、1944年にアウシュヴィッツ強制収容所で命を落としたウルマンの遺産。アルブレヒトが全身全霊を傾けて作品から引き出すウルマンの魂の叫び、訴えに耳を傾けていただきたい。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:GCDSA922208N
レーベル:Glossa
フォーマット:1枚組 SACDハイブリッド
※通常のCDプレーヤー、SACD対応プレーヤーの両方で再生可能です。
発売日:2009年12月26日
《曲目》
ウルマン:
歌劇《こわれ甕》序曲
交響曲第1番《私の若き日》
ドン・キホーテのファンダンゴ
交響曲第2番
《演奏》
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)
《録音》
2008年5月、フラジェイ・スタジオ4(ブリュッセル)
Ullmann:Symphonies/Albrecht(con)、Brussels Philharmonic
Barcode:8424562222083