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ヴァイオリン独奏のために書かれた作品の中で最も圧倒的な作品であるバッハのシャコンヌ(パルティータ第2番)と、バッハの先駆者たちによる作品を並べ、ヴァイオリンにおけるポリフォニックな演奏の歴史、展開について考察を行った1枚。何よりも旋律楽器として扱われているヴァイオリンが、4本の弦だけでどれだけ豊かな音楽を生み出すことができるのか……
ジーデルはこの時代に理想とされた、高貴で明るく色彩豊かな音を持つヴァイオリンとして、1670年頃に製作されたヤコブ・シュタイナー(ca.1617-1683)の楽器を使用しており、音楽が作られた当時の本物の音を味わうことができます。(バッハもシュタイナーのヴァイオリンを所有していたという記録が残っています。)
アネグレット・ジーデルはヒロ・クロサキにバロック・ヴァイオリンを、アーノンクールに古楽奏法を学び、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団のメンバーや、ベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者を務めてきたハンブルクの名手。ビーバー《ロザリオのソナタ集》の名盤が有名です。
東京エムプラス
品番:M56984
レーベル:Musicaphon
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年12月25日
《曲目》
トーマス・バルツァー(ca.1630-1663):前奏曲 ト長調
ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705):組曲 イ長調
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):パッサカリア ト短調
J.S.バッハ:パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004
《演奏》
アネグレット・ジーデル
(バロック・ヴァイオリン/1670年頃ヤコブ・シュタイナー製作)
《録音》
2019年7月
聖ラウレンティ教会
(ドイツ、イツェホー)
Johan Sebastian Bachs Wegbereiter
Annegret Siedel
Barcode: 4012476569840