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スカルコッタス:世界初録音集 1949-2019 Vol.1(ニーナ・ジンバリスト)

¥2,370
規格番号 MLSCD025
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20世紀前半のギリシャを代表する作曲家、ニコス・スカルコッタスの作品の世界初録音音源を選りすぐって紹介する好企画の第1巻。現在確認されているもっとも古い録音である1949年の《Sifneikos I》《Ipirotikos I》から、ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドーらの演奏によるスカルコッタスの代表作《オデュッセウスの帰還》、さらに2017年に録音されたばかりの組曲や歌曲まで、さまざまなジャンルの作品、音源が収録されています。ブックレットにはサマルタノスによる解説のほか、自筆譜や演奏会ポスターなどの図版が掲載されています。

著名な評論家で音楽学者のハンス・ケラーは近代音楽の4つの"S"のうちの一人としてスカルコッタスの名を挙げましたが(残りの3名はシェーンベルク、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ)、これはいわゆる近代音楽の美学を根本的に再定義した20世紀の最も優れた作曲家たちと、スカルコッタスを対等な立場に置くためのものでした。調性音楽と無調音楽、十二音技法を自在に使い分け、民族主義や新古典主義的な技法も取り入れた幅広い作風と、確立された個性により、近年再評価が進んでいます。
東京エムプラス

品番:MLSCD025
レーベル:Melism
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年09月19日

《曲目》
スカルコッタス:世界初録音集 1949-2019 Vol.1

ニコス・スカルコッタス (1904-1949):
1-5. ヴァイオリンと小オーケストラのための組曲(作曲家自身によるヴァイオリンとピアノ版) (1929)
〔ニーナ・ピーサレヴァ・ジンバリスト (ヴァイオリン)、ニコラオス・サマルタノス (ピアノ)/録音:2017年〕
6.音楽 (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
7.海辺で (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
8.昔々 (メゾソプラノとピアノのための) (1938)
〔アンゲリカ・カタリオウ (メゾソプラノ)、ニコラオス・サマルタノス (ピアノ)/録音:2017年〕
9-13.オデュッセウスの帰還 (作曲家自身による2台ピアノ版) (1944-1949)
〔ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドー (ピアノ)/録音:1994年、2018年(新編集、新マスタリング)〕
14-25. 12のギリシャ舞曲 (1931-1949)
〔リトル・シンフォニー・オーケストラ・オブ・サンフランシスコ、グレゴリー・ミラー (指揮)/録音:1957年 (ステレオ)〕
26-27. Sifneikos I - Ipirotikos I (作曲家自身によるピアノ版) (1946-1947)
〔トタ・エコノモス (ピアノ)/録音:1949年〕
(※すべて世界初録音)

《演奏》
クリストフ・シロドー(ピアノ)
ニコラオス・サマルタノス(ピアノ)、他

Skalkottas: World Premiere Recordings
V.A.

Barcode: 3770004972371