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レコード芸術2021年12月号 海外盤Review特選(小宮正安氏)
仙台国際音楽コンクール(2007年ヴァイオリン部門と2010年ピアノ部門)で優勝したアリョーナ・バーエワとヴァディム・ホロデンコのデュオ!グァルネリ1738 "ex-William Kroll"で弾く、ポーランドのヴァイオリン・ソナタ集!
アリョーナ・バーエワは、1985年カザフスタン(当時はソ連)生まれ、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2001)、パガニーニ・モスクワ国際コンクール(2004)、仙台国際音楽コンクール(2007)で優勝。ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018にも出演し、2019年2月にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮の下、NHK交響楽団と初共演も果たし、世界で注目を浴びている次世代のヴァイオリニストの一人です。1986年ウクライナ生まれのヴァディム・ホロデンコは、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(2013)を始め、マリア・カラス国際ピアノコンクール(2004年)、仙台国際音楽コンクール(2010)などで優勝してきた俊英ピアニスト。ともに仙台国際音楽コンクールを制し、コンサートやレコーディングでも長く共演してきたバーエワとホロデンコの充実のデュオによる新録音。NIFCでの前作「カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲」(NIFCCD067)に引き続き、シマノフスキ&パデレフスキという濃厚なポーランド・プログラムを1738年製の銘器グァルネリ・デル・ジェス"ex-William Kroll"の音色で贈ります。
東京エムプラス
品番:NIFCCD075
レーベル:NIFC
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年09月30日
《曲目》
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9
神話 Op.30
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):
ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.13
《演奏》
アリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン)
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
《録音》
2020年12月8日-10日
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
(ポーランド、ワルシャワ)
Szymanowski & Paderewski: Violin Sonatas
Alena Baeva, Vadym Kholodenko
Barcode: 5906395034659