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第一次世界大戦にまつわる2つのチェロ協奏曲。エルガーとファーの協奏曲を、フランスの俊英チェリスト、セバスチャン・ウルトーが熱演!
ニュージーランドの作曲家ガレス・ファー(b.1968)のチェロ協奏曲は、第一次世界大戦中の自身の家族の犠牲に触発され作曲された、聴き手の感情を揺さぶるドラマティックな作品。シュマン・デ・ダム(Chemin des Dames)は「女性の通り道」という意味で、第一次世界大戦の主戦場となった地名でもあり、この戦争が兵士だけでなく、女性やその家族にも大きな影響を与えたという事実を示しています。(この作品の初演は2007年にセバスチャン・ウルトーによって行われました。)
エルガーの有名な協奏曲もまた、西部戦線の恐怖と多くの若い命が大量に虐殺されたことへの反動として作曲されたといいます。エルガーはサセックスの自宅から夜になるとフランスの重火器の音を聞くことができ、それは失われた友人や、彼が知っていた世界が失われていくことを常に思い起こさせるものでした。
セバスチャン・ウルトーの演奏は「偉大な創造性、優雅さ、想像力を持ったチェリスト」(ストラッド誌)「ロストロポーヴィチの魂とフォイアマンのヴィルトゥオジティに近い」(ファンファーレ誌)などと各方面で高く評価されています。
東京エムプラス
品番:RCD1047
レーベル:Rubicon
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年11月28日
《曲目》
エルガー&ファー:チェロ協奏曲集 ――
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
ガレス・ファー:チェロ協奏曲 《シュマン・デ・ダム》
《演奏》
セバスチャン・ウルトー(チェロ)、ベンジャミン・ノーシー(指揮)、ニュージーランド交響楽団
Elgar & Farr: Cello Concertos
Sebastien Hurtaud, New Zealand Symphony Orchestra, Benjamin Northey
Barcode: 5065002149466