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19世紀初頭の女性音楽家の偉大な先人、エレーヌ・ド・モンジュルーのヴァイオリン・ソナタ世界初録音!
2011年のマンチェスター国際ヴァイオリン・コンクールで第2位&聴衆賞を受賞して国際的な注目を集め、数々の奨学金を得て活動し、Champs Hill Recordsからフランクとラヴェルのヴァイオリン・ソナタ集(CHRCD123)でレコーディング・デビューを果たしたイギリスの若き才媛、ソフィー・ローザ。
次代を担う才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム"「Rubicon」からリリースされるソフィー・ローザの新アルバムは、19世紀初頭のもっとも影響力のあるピアニスト&作曲家の一人であった、エレーヌ・ド・モンジュルー(1764-1836)の世界初録音となるヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン付きピアノ・ソナタ)を取り上げ、モンジュルーのデュオ・パートナーとしてヨーロッパ中をツアーで回ったというヴァイオリニスト&作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティのヴァイオリン・ソナタとカップリング。14歳のフェリックス・メンデルスゾーンが書いたソナタ、ウェーバーがアマチュア・プレイヤー向けに書いたソナタへとつなげる魅惑のリサイタル・プログラムを創り上げました。
貴族と結婚したためフランス革命によって命の危機を迎えながらも、その優れた即興能力で「ラ・マルセイエーズ」を演奏し自由を勝ち取ったというエピソードでも知られ、1795年にはパリ音楽院で史上最初の女性教授に任命されるなど女性音楽家のパイオニアとしての功績も残し、彼女の進歩的な練習曲は、ショパン、メンデルスゾーン姉弟、シューマン夫妻などにも大きな影響を与えたというモンジュルーの知られざる魅力に迫ります。
東京エムプラス
品番:RCD1056
レーベル:Rubicon
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年03月20日
《曲目》
エレーヌ・ド・モンジュルー(1764-1836):ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-3(世界初録音)
ヴィオッティ:ヴァイオリン・ソナタ第10番ホ長調 G.38
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.4
ウェーバー:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.10b-2
《演奏》
ソフィー・ローザ(ヴァイオリン)
イアン・バックル(ピアノ)
Montgeroult, Viotti, Mendelssohn & Weber: Violin Sonatas
Sophie Rosa, Ian Buckle
Barcode: 5065002149558