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J.S.バッハが音楽監督(カントル)を務めたことでも知られるライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちによって1992年に結成されてから、30周年を迎えた男声ヴォーカル・アンサンブル、アマルコルド。ドイツを代表するグループとなった彼らが、カール・ライネッケとその生徒たちによる男声合唱作品を収録しました。メンデルスゾーンやシューマンに師事したライネッケは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長となり、35年間指揮者として活躍。またライプツィヒ音楽院の教授にも就任し、42年間作曲を教え、このアルバムでも収録されている、ブルッフ、ヤナーチェク、そしてグリーグなどの多くの門下生を育て上げ、当時のライプツィヒで最も影響力のある音楽家の一人でした。ライネッケ自身も多くの作品を残しており、その作品からはドイツ・ロマン派の影響を色濃く感じることが出来ます。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:RKAP10122
レーベル:Raumklang
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2022年07月29日
《曲目》
マスタークラス ~ カール・ライネッケと彼の生徒たち ――
ライネッケ:春が来ると Op.68-3
ブルッフ:朝の歌 Op.48/1
ヤナーチェク:4つの男声合唱曲
ライネッケ:Geleit Op.97-1
ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック (1854-1931):マルガリータ
エセル・スマイス(1858-1944):《フェット・ガランテ》より「ソウルズ・ジョイ,ナウ・アム・ゴーン」
ライネッケ:Mailied Op.158
グリーグ:《男声合唱のためのアルバム Op.30》より
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911):闇の日、Ten, kur Nemunas banguoja
スヴェインビョルン・スヴェインビョルンソン(1847-1927):星へ
ライネッケ:Feur her! Op.41-2、Scolie Op.115-4
スタンフォード:《男声のための4つのパートソング》より
サリヴァン:《7つのパートソング》より
ライネッケ:おやすみ Op.187-3
《演奏》
アマルコルド
〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)、ロベルト・ポーラース(テノール)、フランク・オツィメク(バリトン)、ダニエル・クナウフト(バス)、ホルガー・クラウゼ(バス)〕
《録音》
2018年10月、2020年9月
Weihnacht / Amarcord
Barcode: 4039731101225