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フィテルベルク&ヴァインベルク、2人のユダヤ系作曲家による室内楽の名作!
グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953)とミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)は両者ともユダヤ系で、ワルシャワ音楽院で学ぶなどポーランドと縁のある作曲家でした。本作に収められた2作品は、様式は異なるものの、どちらも感動的な室内楽曲の名作です。
フィテルベルクのピアノ三重奏曲は、ワルシャワのマウリツィ・ザモイスキ伯爵が主催するコンクールで第1位を獲得しました。この作品の紛れもない特徴は、壮大な物語性と熱烈な感情であり、それが多彩な室内楽のテクスチャーに反映されています。
ヴァインベルクのチェロ・ソナタ第2番は、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために書かれた、この作曲家の最も個人的な作品のひとつです。ショスタコーヴィチからの引用があるほか、3つの楽章にはユダヤの伝統的な旋律がさりげなく織り込まれ、全体をまとめ上げています。
東京エムプラス
品番:UMFCCD145
レーベル:Chopin University Press
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年07月22日
《曲目》
グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953):
ピアノ三重奏曲 へ短調 Op.10(1901)
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
チェロ・ソナタ第2番 Op.63(1958/59)
《演奏》
ヴァルソヴィア・ピアノ三重奏団
《録音》
2020年8月&9月(ポーランド、ワルシャワ)
Grzegorz Fitelberg: Trio in F minor, Op. 10; Mieczysław Wajnberg: Sonata No. 2, Op. 63
Barcode: 5906874951385