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19世紀末からコンサート・ピアニストとしても活躍したイタリアの知られざる作曲家、パオロ・リッタ(1871-1931)による、ヴァイオリンとピアノのための作品集。
リッタはストックホルムで私生児として生まれ、イタリア人男性が認知し、ドイツ、スイス、ベルギーの音楽院で学び、イタリアのオペラ歌手Ida Isoriと結婚しています。
ブリュッセルの前衛芸術家集団「20人展」(Les XX)にも参加し、そこで知り合ったヴァンサン・ダンディとは何度か共演し、ダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」はリッタの代表作の一つにもなりました。
演奏はアントワープ王立音楽院でヴァイオリンと室内楽を教えるベルギーの名手グイード・デ・ネーヴェ(ギド・デ・ネーヴ)と、これまでも共演を重ねてきたベルギーのピアニスト、ヤン・ミヒールスです。
東京エムプラス
品番:KTC1715
レーベル:Et'cetera
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2024年08月31日
《曲目》
パオロ・リッタ(1871-1931)
愛の湖(1909)
裸の女神(1911)*
フィドル弾きとしての死(1924)**
チャコンナ・バッラータ(1924)(世界初録音)
《演奏》
グイード・デ・ネーヴェ(ヴァイオリン)
ヤン・ミヒールス(ピアノ)
ユリー・ファン・ブッヘンハウト(トライアングル)*
カルロ・ヴィレムス(ティンパニ)**
Paolo Litta: A Triptych of Life and Death/Guido De Neve, Jan Michiels
Barcode: 8711801017150