パスクィーニは、その生涯で鍵盤作品に関するいくつかの本を出版しています。それらの本のうち、1691年から1702年に作成された3冊は現在1冊にまとめられたものになって伝えられています。それらによると、パスクィーニの鍵盤のための作品は、主に甥のために作られた練習曲であると考えられています。特に通奏低音を学ぶには優れた教科書となっています。とはいえ音楽的にも優れているのは言うまでもありません。スカイオリとタシーニの息の合った演奏で、美しい音楽となって蘇ります。
東京エムプラス

品番：TC631804
レーベル：Tactus
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2021年05月22日

《曲目》
ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710)：
ソナタ第1番ニ長調
ソナタ第2番ハ長調
ソナタ第3番ニ短調
ソナタ第4番変ロ長調
ソナタ第5番ロ短調
ソナタ第6番ホ短調
ソナタ第7番ヘ長調
ソナタ第8番ト短調
ソナタ第9番ハ短調
ソナタ第10番ホ短調
ソナタ第11番ト短調
ソナタ第12番変ロ長調
ソナタ第13番イ短調
ソナタ第14番ト短調
ソナタ第15番イ短調

《演奏》
マリーナ・スカイオリ(ハープシコード)
フランチェスコ・タシーニ(ハープシコード)

《録音》
2019年10月
(ベルティノーロ、イタリア)

Pasquini: Fifteen Sonatas for Two harpsichord
Marina Scaioli, Francesco Tasini

Barcode: 8007194107425