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元聖トーマス教会合唱団出身者によるヴォーカル・アンサンブル『アマルコルド』!
3年ぶりのニュー・アルバムは、ライプツィヒに伝わる写本からのジョスカン・デ・プレの音楽と、聖トーマス教会に伝わる聖歌で織りなす聖母マリアへの讃歌。
J.S.バッハが音楽監督(カントル)を務めたことでも知られるライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団(聖トーマス教会合唱団)の元メンバーたちによって1992年に結成された男声ヴォーカル・アンサンブル『アマルコルド』。
ゲヴァントハウス管弦楽団、聖トーマス教会少年合唱団と並び、ライプツィヒの音楽シーンを代表する存在としてドイツ国内外から注目されている彼らの3年ぶりとなるニュー・アルバムは、「ライプツィヒに伝わったジョスカン・デ・プレの音楽」という極めて意欲的な、そしてアマルコルドならではのプログラムです。
ルネサンス時代の作曲家の中でも、巨匠ジョスカン・デ・プレは自らライプツィヒを訪れたことはありませんでしたが、彼の音楽は16世紀初頭には既に、神聖ローマ帝国有数の商業都市ライプツィヒに伝わっていました。重要な交易路の交差点にあり、商人たちが毛皮やワイン、その他の財宝を売っていたこの街では、イタリアからの最新の音楽の傑作も取り引きされていたのです。ライプツィヒに伝わる2つの写本(「Apel Codex」と「Ms. Thomaskirche 49/50」)にこれらの文化的遺産が遺されており、アマルコルドはこれらの写本から「ライプツィヒのジョスカン」の魅力的なイメージを作り出しています。
聖母マリアへの深い信仰と美しさに満ちた作品「ミサ曲 《祝福された聖処女》(ミサ・デ・ベアータ・ヴィルジネ)」を中心に、シャンソンに基づく神聖なモテットが巧みに織り交ぜられ、そして聖トーマス教会に伝わる1300年頃の貴重な写本「トーマス・グラドゥアーレ(Thomas-Graduale)」からの中世のセクエンツィア(続唱)が感動的な方法で聖母マリアへの信仰を深めます。 聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちが、ライプツィヒに伝わる写本からのジョスカン・デ・プレの音楽と聖トーマス教会に伝わる聖母マリアへのセクエンツィアを聖トーマス教会で録音した意義深いアルバムにご期待ください!
東京エムプラス
品番:RKAP10124
レーベル:Raumklang
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年04月29日
《曲目》
ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521):
1. アヴェ・マリア...清らかな乙女
2. アヴェ・マリア
3. ミサ曲 《祝福された聖処女》より キリエ
4. ミサ曲 《祝福された聖処女》より グローリア
5. 求めよ、そうすれば与えられ
6. 恵み深き者、憐れみ深き主は
7. ミサ曲 《祝福された聖処女》より クレド
8. 主よ、私を癒してください
9. 喜べ、マリアよ、至高の威厳の神殿よ
10. ミサ曲 《祝福された聖処女》より サンクトゥス
11. 私はあなたがたの悪行を雲のように吹き払い
12. 天使の女王
13. 主の祈り/アヴェ・マリア
14. ミサ曲 《祝福された聖処女》より アニュス・デイ
15. 私は自身のためにあなたがたの罪を拭い去り
16. 受肉したみことば
※2、9、12=写本「トーマス・グラドゥアーレ」からのセクエンツィア
※2、5、6、8、9、11、12、15=世界初録音
《演奏》
アマルコルド
〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)
ロベルト・ポーラース(テノール)
フランク・オツィメク(バリトン)
ダニエル・クナウフト(バス)
ホルガー・クラウゼ(バス)〕
トビアス・ペヘ(テノール/5、6、13、15)
《録音》
2021年4月&11月、2022年11月、2023年3月、ライプツィヒ聖トーマス教会
Maria – Josquin in Leipzig/amarcord
Barcode: 4039731101249
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