オーストリアのヴァイオリニスト、ダニエル・アウナーによるJ.S.バッハの"聖典"、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲。これまでにも多数の録音がある中、今なぜこの録音が生まれたのか。その答えは2020年にウィーンで出版された「Aus der Seele muss man spielen ...(あなたは魂で弾かなくてはならない...)」にあります。チェコ出身で、1987年以降はウィーンで活動する音楽学者ダクマー・グリュクサム(スコルダトゥーラの歴史についての論文で博士号を取得)の研究に基づいて出版されたこの本では、バロック時代の感情理論とその解釈に関して述べています。それらの研究成果を基に奏でられる最初の録音がこの演奏となります。最新の研究成果から生まれる新解釈のバッハをお楽しみください。ダクマー・グリュクサムによる作品解説を中心とした80ページ超のブックレット(英語、独語)付き。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:ARS38600
レーベル:Ars Produktion
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2022年06月15日
《曲目》
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ―― ソナタ第1番ト短調 BWV.1001/パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002/ソナタ第2番イ短調 BWV.1003/パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004/ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005/パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
《演奏》
ダニエル・アウナー(ヴァイオリン)
ダクマー・グリュクサム(音楽史家)
《録音》
2019年2月25日&7月12日&8月29日
J.S.Bach: Sonaten und Partiten fur Violine Solo
Daniel Auner
Barcode: 4260052386002
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