イタリアの才媛キアラ・ベルトーリオの「バッハとイタリア」シリーズ第5巻!
様々な時代、人物によってピアノ用に編曲されたバッハのヴァイオリンやチェロのための無伴奏作品集!
パウル・バドゥラ=スコダの薫陶を受け、2005年にレオン・フライシャーの指揮でカーネギー・ホールへのデビューを果たしたイタリアの才媛、キアラ・ベルトーリオ。
音楽的かつ知的な演奏を披露してくれるピアニストであると同時に、教皇庁アカデミーから表彰を受けるなど優秀な音楽学者でもあるベルトーリオがJ.S.バッハとイタリア楽壇の繋がり、関係を描くレコーディング・プロジェクトの第5巻が完成。 バッハの作品は誕生から現在までに様々な理由で多くの人物によって編曲が試みられてきました。
このアルバムではイタリアの音楽家たちによってピアノ用にアレンジされたヴァイオリンやチェロのための無伴奏作品に焦点を当て、このジャンルの作品がまだコンサート・レパートリーとして広く受け入れられなかった時代にそれを解決しようと伴奏を付け加えたものから、「無伴奏チェロ組曲」にショパン風の旋律を追加することでバッハがショパンに与えた影響を浮き彫りにするという洞察力に富んだものまで、19世紀から現代までのイタリアにおいてこれらの作品がどのように解釈され受容されてきたかを概観します。
東京エムプラス
品番:C00982
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年02月28日
《曲目》
J.S.バッハ(セルジオ・フィオレンティーノ編):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
J.S.バッハ(エウジェーニオ・フェルス編):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002 より
サラバンド、ドゥブル、サラバンドⅡ、ブレ
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003 より
アンダンテ
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007 より メヌエット
アルフォンソ・レンダーノ:
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲からの2つの前奏曲
(第1番 BWV 1007、第4番 BWV 1010)
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010 より サラバンド、ブレ
J.S.バッハ(ルーカ・フマガッリ編):
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012 より ガヴォット
セルジオ・フィオレンティーノ:
サラバンド
J.S.バッハ(ファブリツィオ・プリージ編):
アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より
メヌエット ト短調 BWV Anh.115
J.S.バッハ(ジュゼッペ・ピッチョーリ編):
イギリス組曲 BWV 808 より ガヴォット
《演奏》
キアラ・ベルトーリオ(ピアノ)
《録音》
2021年7月、サンタ・カテリーナ教会(キオモンテ、イタリア)
Bach & Italy Vol.5 - Soli for Strings / Chiara Bertoglio(p)
Barcode: 0746160918266
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