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ヴェルディ&シベリウス:弦楽四重奏曲集(ヴェルターヴォ弦楽四重奏団)

¥2,280
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ノルウェーのグループ、ヴェルターヴォ四重奏団は、1984年の創設以来、確かな技術に支えられた演奏と解釈、作曲者と作品への共感、そして独自の響きにより、多くの聴衆を魅了してきました。途中メンバーの交代もありながら、ベートーヴェン、モーツァルト、シューマン、ブラームス、グリーグ、バルトーク、ドビュッシー、カール・ニルセン、リゲティ、アデス、ヴィドマン、ガブリエラ・フランク、ニルス・ヘンリク・アスハイムと、古典から現代まで広いレパートリーは変わらず、ヨーロッパとアメリカを中心とする活動を続けています。シェル・ハッベスタの『4つの駅』(LWC1193)に続くLAWO Classicsのアルバム。彼女たちが2010年に録音したヴェルディとシベリウスの四重奏曲が収録されています。

ヴェルディの《弦楽四重奏曲 ホ短調》は、《アイーダ》と《レクイエム》の間、1873年に「楽しみのためだけに」作曲したという、彼の唯一の室内楽作品です。メンデルスゾーンやシューマンたちを思わせる性格の主題が姿を見せながらも、メロディと優雅さと巧みな器楽の書法にめぐまれたヴェルディ自身の語法で貫かれた作品と評価されています。1873年4月1日、ナポリのホテルで私的に初演されました。
シベリウスの《弦楽四重奏曲 ニ短調》は、1908年の終わり、彼が音詩《夜の騎行と日の出》を完成させた直後に作曲が始められた作品です。1909年4月に完成しました。この作品が書かれたのはシベリウスがさまざまな問題に直面していた時期にあたり、後日、彼のもっていた研究用スコアの第3楽章にシベリウス自身の手による「Voces Intimae」--内面の奥深いところから聞こえる声--の書きこみが見つかり、《内なる声》の副題で呼ばれるようになりました。交響曲第4番とともにシベリウスのもっとも個人的色彩の強い作品とみなされています。
東京エムプラス

品番:LWC1201
レーベル:Lawo
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年11月下旬

《曲目》
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.56《内なる声》

《演奏》
ヴェルターヴォ四重奏団
〔オイヴォル・ヴォッレ(ヴァイオリン)
ベーリト・カルダス(ヴァイオリン)
ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
ビョルグ・ルイス(チェロ)〕

《録音》
2010年3月3日-5日
オストレ・フレドリクスタ教会
(オストフェル、ノルウェー)

Verdi | Sibelius
Vertavo String Quartet

Barcode: 7090020182230