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ウィリアム・バベル:12のオーボエ・ソナタ (1725年出版)(コンサート・ロイヤル・ケルン)

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ドイツ、ケルンのピリオド・アンサンブル!
コンサート・ロイヤル・ケルンが秘曲を蘇演!

イギリスで活躍したヴァイオリニスト、ハープシコード奏者、作曲家ウィリアム・バベル(ca.1690-1723)のオーボエ・ソナタ集。バベルはオーボエやヴァイオリン、フルートのための通奏低音つきソナタの作曲や、当時の有名なオペラ・アリアの鍵盤楽器用編曲に長けており、それらの楽譜はイギリスだけでなく、オランダやドイツでも出版されていました。様式の面ではヘンデルの影響が明らかですが、彼の作品は時にヘンリー・パーセルの作品よりも高く評価されていたといいます。(彼は当時の英語圏で最も重要な劇場の一つであった、王室のドルリー・レーン劇場でファゴット奏者をしていた父親に音楽的な訓練を受けました。その後ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667-1752)のもとでレッスンを受けたことは確かですが、ヘンデルに師事したかどうかは分かっていません。)当時は印刷に多額の費用がかかったこともあり、楽譜の販売数を増やすため、上声部用にさまざまな代替楽器を示すのが一般的でしたが、この曲集の初版楽譜には「ヴァイオリンまたはオーボエ」が独奏楽器として明記されています。

コンサート・ロイヤル・ケルンは、オーボエ奏者のカルラ・シュレーターによって結成されたドイツのピリオド・アンサンブル。18世紀以降、演奏されていない貴重な作品をアーカイヴやライブラリーで探し出し、これらの作品の蘇演を目指しています。基本的な編成はオーボエ、ファゴットとチェンバロ。作品によって、ナチュラルホルンやナチュラルトランペット、ヴィオラ・ダ・モーレなど様々なピリオド楽器が加わります。
東京エムプラス

品番:M56924
レーベル:Musicaphon
フォーマット:1枚組 SACDハイブリッド
※通常のCDプレーヤー、SACD対応プレーヤーの両方で再生可能です。
発売日:2020年11月28日

《曲目》
ウィリアム・バベル:12のオーボエ・ソナタ (1725年出版)

《演奏》
カルラ・シュレーター(オーボエ)
コンサート・ロイヤル・ケルン

《録音》
2010年5月

babell: 12 Sonatas for Oboe and Basso continuo
Concert Royal Koln

Barcode: 4012476569246