フランマー： 《バベルの塔》

ドイツ・ハイルブロン出身の現代音楽作曲家、エルンスト・ヘルムート・フランマーは、1969年から1972年まで数学と物理学を、1973年以降は音楽学、美術史、哲学を学び、ルイジ・ノーノとハンス・ウェルナー・ヘンツェに関する論文で博士号を取得しています。1976年以降はクラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウ、パウル＝ハインツ・ディートリヒのもとで作曲を学び、ニューミュージックに関する記事を定期的に発表、書籍の企画も行っています。

本アルバムは、1980年代に発表した大作 《バベルの塔》 を初CD化。旧約聖書のバベルの塔を題材にしており、歌詞にはフリードリヒ・シラー、ショーペンハウアー、ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー、ニコロ・マキャベリ、クルト・トゥホルツキの文章が用いられています。

東京エムプラス

品番：NEOS12015
レーベル：Neos
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2025年03月29日

《曲目》

エルンスト・ヘルムート・フランマー（b.1949）：

《バベルの塔》（3群のオーケストラ、3つの合唱団、2人の独唱者と語り手、ライヴ・エレクトロニクスのための8部からなるオラトリオ）

(世界初録音)

《演奏》
クラウス・ベルンバッハー(指揮)
ローランド・バーダー(指揮)
ギュンター・コラー(指揮)
テオフィル・マイヤー(語り)
キャスリーン・ゲイヤー(ソプラノ)
ギュンター・ビンゲ(バリトン)
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
北ドイツ放送合唱団
ユーゲン・コーア

《録音》
1983年

Helmuth Flammer: Der Turmbau zu babel/V.A.

Barcode: 4260063120152