1936年ドイツ生まれのクラウス・ケーニヒは、スイスの放送局SRFのレコーディング・マネージャーを長年務め、1960年代、70年代に「ジャズ・ライヴ・トリオ」や「マゴグ（MAGOG）」のリーダーとしてスイスのジャズ・シーンで活躍、アート・ファーマーやデクスター・ゴードン、スライド・ハンプトン、クラーク・テリー、ベニー・ベイリー、フィル・ウッズ、クリフ・ジョーダン、ケニー・ホイーラーなど、世界中の名だたるソリストたちと共演してきた重鎮ピアニスト。（100を超えるそのライヴ放送の多くは、スイス・ラジオ・デイズ・ジャズ・シリーズにて聴くことができます。）そんなスイス・ジャズ界の生ける伝説クラウス・ケーニヒが、病気による10余年に渡る活動休止の後奇跡の復活を果たし再結成した新生「ジャズ・ライヴ・トリオ」のセカンド・アルバム。録音当時79歳とは思えないような冴えるテクニックと溢れるアイディアで、歳が倍近く離れたスイスの若いプレイヤー、パトリック・ゾマー、アンディ・ウェットシュタインとともに、モダン・ジャズの醍醐味を感じさせてくれます。
東京エムプラス

品番：TCB35202
レーベル：TCB
フォーマット：1CD
発売日：2017年05月27日

《曲目》
1. Lefthander's Blues (04：03) / 2. Ballata Per Tre (05：39) / 3. Little Thing (03：32) / 4. Night Thoughts (08：19) / 5. Cafe De La Renaissance (04：33) / 6. Kitsch-Katsch (08：23) / 7. Song For Gianni (08：03) / 8. Gog's Dreams (12：53)

《演奏》
ジャズ・ライヴ・トリオ〔クラウス・ケーニヒ（p）、パトリック・ゾマー（b）、アンディ・ウェットシュタイン（ds）〕
Klaus Koenig - Piano, Patrick Sommer - Bass, Andi Wettstein - Drums

《録音》：2016年5月12日＆9月30日、ハード・スタジオ（ヴィンタートゥール、スイス）

Klaus Koenig Jazz Live Trio / Night Thoughts

Barcode: 720595352024