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ハンザ同盟都市リューベックのオケ!ブログリ=ザッヒャー指揮のオネゲル全集!
スイス出身の名指揮者ロマン・ブログリ=ザッヒャー(1966-)と、彼が音楽監督を務めたドイツの歴史あるオーケストラ、リューベック・フィル(1897年創設)によるオネゲルの交響曲全集!
1892年にスイス人の両親のもとルアーヴルに生まれたオネゲルは、フランス語圏とドイツ語圏の文化を融合させた作曲家であり、その生涯を通じて、最も魅力のある音楽家のひとりでした。さまざまなスタイルに対する関心と才能、自作をドイツ・ロマン派の伝統と結びつけようとする意志と能力、そして新しいテーマと形式を探求する勇気が、オネゲルの作品を特徴づけています。オネゲルの若い頃からの最大の影響は、ワーグナー、レーガー、リヒャルト・シュトラウスといった後期ロマン派のドイツ音楽でした。また彼がダリウス・ミヨーと共にアンドレ・ジェダルジュのレッスンを受け、大バッハの複雑な和声とポリフォニックの豊かさを学び、後に自作に取り入れていったことも忘れてはなりません。ドイツ音楽の流れを汲みながらも、いかにもモダンに作曲された彼の5つの交響曲を、ブログリ=ザッヒャーの真摯な演奏でじっくりとお楽しみください。
ブログリ=ザッヒャーは2001年からハンザ都市リューベックの音楽監督に就任し、2007年から2013年まで、リューベック歌劇場の音楽監督を7年間務めた実力派の指揮者です。(ブログリ=ザッヒャーの後は沼尻竜典が、2019/2020シーズンからはシュテファン・ヴラダーが就任)歌劇場の音楽監督時代に行った《ニーベルングの指環》上演&DVD製作のプロジェクトは各界より非常に高く評価され、2012年のドイツECHO賞を受賞しました。
東京エムプラス
品番:M56942
レーベル:Musicaphon
フォーマット:2枚組 SACDハイブリッド
※通常のCDプレーヤー、SACD対応プレーヤーの両方で再生可能です。
発売日:2020年09月30日
《曲目》
オネゲル:交響曲全集
交響曲第1番
交響曲第2番*
交響曲第3番《典礼風》
交響曲第4番《バーゼルの喜び》
交響曲第5番《3つのレ》
《演奏》
ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指揮)
リューベック・フィルハーモニー管弦楽団
グィド・セゲレス(トランペット)*
《録音》
2008年-2010年
Honegger; Complete Symphonies
Philharmonisches Orchester Der Hansestadt Lubeck, Roman Brogli-Sacher
Barcode: 4012476569420