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1680年頃、ブランデンブルクの音楽家の家系に生まれた作曲家、ヨハン・ゲオルク・リニケ(ca.1680-1762)のオーボエをメインとする管楽器のための協奏曲&室内楽作品集。リニケは1699年にはベルリンの王室礼拝堂に入り「対位法の父」ヨハン・タイレ(1646-1724)の指導を受け、1705年に行われたゾフィー・シャルロッテ・フォン・ハノーファーの葬儀では、礼拝堂の責任者としてセンセーションを巻き起こしたといいます。名前の共通点以外にバッハ、ヘンデル、テレマンのような大作曲家とリニケとのつながりを想起するのは難しいかもしれませんが、彼はバロック時代の著名な作曲家との関わりが多い人物でした。ケーテンの宮廷で大バッハが活躍していた1718年頃に、リニケは宮廷を手伝っていたことが知られています。また1721年にはイギリスへの数年間の滞在許可を得て、1724/25年の冬まで滞在。イギリスでは数多くのコンサートを行い、ヘンデルのオーケストラに参加、特に1725年から26年にかけては、テレマンの指揮の下、ヘンデルのオペラ公演に参加していたといいます。バッハのブランデンブルク協奏曲のようにさまざまな楽器が活躍する、リニケの多彩な作品群をお楽しみください。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:M56972
レーベル:Musicaphon
フォーマット:1枚組 SACDハイブリッド
※通常のCDプレーヤー、SACD対応プレーヤーの両方で再生可能です。
発売日:2020年11月28日
《曲目》
ヨハン・ゲオルク・リニケ:管楽器のための協奏曲&室内楽作品集(世界初録音)
2本のオーボエとオブリガート・ヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調
ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調
オーボエ、ファゴットと通奏低音のためのトリオ・ソナタ変ロ長調
トランペット、オーボエ、フルート、バイオリンと通奏低音のためのソナタ変ホ長調《モルトリウム》
オーボエ・ソナタ ヘ長調
フラウト・トラヴェルソ、オーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ長調
2本のオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調
オーボエ協奏曲変ロ長調
《演奏》
コンサート・ロイヤル・ケルン
《録音》
2015年6月
Linike: Mortorium
Concert Royal Koln
Barcode: 4012476569727