【日本語解説付き】 【3枚組】バッハと同世代の作曲家によるヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集(ヨハネス・プラムゾーラー&フィリップ・グリスヴァール)
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【日本語解説付き&日本語帯付き】
大バッハのソナタに息子や弟子たちのソナタをカップリングした3枚組!
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げています。
自主レーベルから数々の知られざるバロック・レパートリーを発掘してきたプラムゾーラーが、ついにバッハの傑作を録音! しかし、バッハだけで収まらないところがプラムゾーラーの本領発揮です。大バッハが1720年頃に作曲し晩年まで手を加え続けたという、トリオ・ソナタ形式による「ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための6つのソナタ BWV.1014-1019」全曲を中心に据え、バッハの真作性が疑われている(恐らく息子たちの作とも考えられている)BWV.1020とBWV.1022のソナタ、そしてテレマンやシャイベ、グラウン、シャフラート、C.P.E.バッハら、J.S.バッハと同世代&息子や弟子たちのトリオ・ソナタを組み合わせた豪華3枚組で、3枚のCDがそれぞれ3つの個別のリサイタルとして聴くこともできるようプログラムされています。プラムゾーラーとフィリップ・グリスヴァールは、当初はピゼンデル、クレープス、グラウンらのソナタを収録したアルバム「バッハ&アントラージュ」(ADX13703)の続編的なものを構想していましたが、ダルムシュタット、ライプツィヒ、ブリュッセル、ベルリン、ミュンヘン、ドレスデン、ハレなど各地の図書館で思いがけず多くの作品と出会い、今回の大きなプロジェクトへ成長したとのことです。
東京エムプラス
品番:ADX13783
レーベル:Audax
フォーマット:3枚組 CD
発売日:2022年04月29日
《曲目》
CD1
J.S.バッハ:ソナタ第1番 ロ短調 BWV.1014
テレマン:協奏曲 ニ長調 TWV.42:D6
J.S.バッハ:ソナタ第2番 イ長調 BWV.1015
ヨハン・アドルフ・シャイベ(1708-1776):ソナタ第1番 ニ長調*
クリストフ・シャフラート(1709-1763):二重奏曲 イ短調 CSWV.F:30*
CD2
シャイベ:ソナタ第2番 ロ短調*
J.S.バッハ:ソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016
ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703-1771):ソナタ 変ロ長調 GraunWV.Av:XV:46*
J.S.バッハ:ソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017、ソナタ ヘ長調 BWV.1022
CD3
シャイベ:ソナタ第3番 イ長調*
J.S.バッハ:ソナタ第5番 ヘ短調 BWV.1018、ソナタ ト短調 BWV.1020、ソナタ第6番 ト長調 BWV.1019
C.P.E.バッハ:ソナタ ロ短調 Wq.76
(*=世界初録音)
《演奏》
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ)
《録音》
2021年1月、3月、7月
SWRスタジオ(ドイツ)
A Cembalo certato e Violino solo
Johannes Pramsohler, Philippe Grisvard
Barcode: 3770004137831