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グラウプナー:ソプラノとアルトのための二重唱カンタータ集(ミリアム・フォイアージンガー)

¥2,280
規格番号 CHR77427
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古楽界で花開いたオーストリアの美しき古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイアージンガー。 グラウプナーの「カンタータ集」(CHR 77381)で2014年にドイツの権威あるエコー・クラシック賞を受賞し、その名と歌声を世界へと響かせたフォイアージンガーが、ヴォーカル・アンサンブル「シュティムヴェルク」のメンバーとしても活躍中のドイツのカウンターテナー、フランツ・ヴィッツムとのデュオで再びグラウプナーをレコーディング。ライプツィヒ聖トーマス教会のカントールを務めていたヨハン・クーナウに師事したクリストフ・グラウプナー(1683-1760)。クーナウの死後、聖トーマス教会のカントールの後任に指名されたテレマンが辞退したためグラウプナーに話しが舞い込んだものの、当時の雇用主であったダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒが許可を出さなかったため、最終的にはJ.S.バッハがカントールの座に着いたというエピソードでも知られています。存命当時はテレマンやヘンデル、そしてバッハと並び立つほどの人気を博していたにも関わらず、その膨大な作品は20世紀後半に入るまでほとんど陽の目を浴びることが無かったため、フォイエルジンガーとヴィッツムの二重唱によるカンタータ集は、この"ダルムシュタットの巨匠"の再評価の機運をさらに高めてくれることでしょう。

品番:CHR77427
レーベル:Christophorus
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2018年10月上旬

《曲目》
クリストフ・グラウプナー:ソプラノとアルトのための二重唱カンタータ集 ――
《欲望》(序曲ヘ長調 GWV.445より)
カンタータ《今こそ謙虚になりなさい》GWV.1144/12
アフェトゥオーソ(トリオ・ソナタ ニ長調 GWV.204より)
カンタータ《闘いに向けてわが精神よ武装せよ》GWV.1148/20
グラーヴェ(カノン変ロ長調 GWV.1143/12)
カンタータ《私たちがいちばん困っている時に》GWV.1143/12
ソナタ ト短調 GWV.724
カンタータ《去れ、忌まわしい罪深い人生よ》GWV.1147/20

《演奏》
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)
フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)
カプリコルヌス・コンソート・バーゼル
ペーター・バルチ(指揮&バロック・ヴァイオリン)

《録音》
2018年5月7日-9日、ハイリッヒ・クロイツ・カトリック教会(ビンニゲン、スイス)

Graupner: Duo Cantatas for Sopurano & Alto/Miriam Feuersinger(S), Franz Vitzthum(C-T), Capricornus Consort Basel

Barcode: 4010072774279