18世紀のチェンバリストによるハープのための音楽(ロザンナ・ロルトン)
18世紀のイタリアで書かれたハープ作品集!スカルラッティを始め、ガルッピやチマローザなど18世紀イタリアのチェンバリストたちによるハープ作品集。チェンバロのために書かれたソナタのハープ版も含まれます。2014年のスオニ・ダルパ国際ハープコンクールで優勝を果たしたロザンナ・ロ...
18世紀のイタリアで書かれたハープ作品集!スカルラッティを始め、ガルッピやチマローザなど18世紀イタリアのチェンバリストたちによるハープ作品集。チェンバロのために書かれたソナタのハープ版も含まれます。2014年のスオニ・ダルパ国際ハープコンクールで優勝を果たしたロザンナ・ロ...
モーツァルトも学んだと言われる、サン・ジャコモ・マッジョーレ教会の音楽院のたくさんのアーカイヴの中から、18世紀の幕間劇を取り上げた今作。男女のやり取りを描いた作品で、内容的にもアルトとバスのコミカルな歌声で軽快に歌い上げる楽観的な音楽が魅力となっています。東京エムプラス品...
ピリオド楽器、ピリオド・ボウ、ガット弦を用いてパガニーニの「24のカプリース」(PTC781690)を録音し話題を呼んだイタリアのヴァイオリニスト、ロベルト・ノフェリーニ。パガニーニの録音と同じジュゼッペ・スカランペラ1865年制のヴァイオリンを使い、19世紀の終わりから2...
サン・フランチェスコ聖堂に伝わる三代に渡る神父たちの作品アッシジのサン・フランチェスコ聖堂に仕える三人の神父による作品を集めたアリア集。19世紀のボローニ神父、19世紀から20世紀はステッラ神父、そして20世紀のアレマンノ神父と三代の作品を収録しています。これらの作品は、ほ...
フランチェスコ・タシーニのスカルラッティ、第7巻!ナポリ楽派の始祖的存在であるアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の鍵盤作品の全曲を網羅するシリーズの第7巻。この2枚組でフランチェスコ・タシーニはA.スカルラッティの鍵盤用オペラ・オムニアをすべて録音したこと...
長い間忘れられ、過小評価されていた20世紀初頭のオルガン芸術の再発見。巡礼地や観光地としても有名なロレートの聖なる家(サンタ・カーザ)のバシリカで第1オルガニストを務め、後にトリノ音楽院の教師となり、当時「オルガニストの王子(il Principe degli organi...
1975年生まれのエドアルド・ブルーニはイタリアのピアニストであり、作曲家です。ピアノをアーノルド・コーエン、ラザール・ベルマン、アンドラーシュ・シフなどに師事し、このアルバムでもピアノを披露しています。彼は調性と無調性を統合することを目的とした独特の作曲法を用いています。...
マウロ・ジュリアーニの娘、短い生涯を遂げたエミリア・ジュリアーニの遺産作曲家マウロ・ジュリアーニの娘として生まれ、父と同じく作曲家そしてギター奏者として活躍したエミリア・ジュリアーニ(1813-1850)のギター作品全集。 当時は女性作曲家に対して世間の目が厳しい時代だっ...
独学で音楽を学び、北東イタリアのウーディネ県にあるチヴィダーレ・デル・フリウーリ大聖堂で楽長を務めた宗教家、オルガニスト、作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・カンドッティ(1809-1876)の壮麗なオルガン作品集。イタリア、バッサ・フリウラナで行われたヒストリカル・オルガ...
20世紀のイタリア現代音楽を代表する作曲家ゴッフレド・ペトラッシの無伴奏ソロ作品集は、ヴァイオリニストとのアレッサンドロ・カッツァートによって企画されました。無調や、十二音技法によるその作品の評価は高い評価を得ています。またペトラッシ国際作曲コンクールの審査委員長を務め、新...
1906年トリノに生まれたサンドロ・フーガは、ピアニスト兼作曲家でした。その作風は前衛的なものというよりは、伝統的な音楽に近く耳当たりのいいものではありますが、独自の世界観を持っており聞く耳を退屈させない魅力を持っています。チェリストのウンベルト・アレアンドリはイタリアで活...
モーツァルトを敬愛したフェラーリによるユニークな編成のハープ曲!18世紀イタリアの作曲家ジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763-1842)は、幼い頃から音楽の才能に溢れていました。青年期を過ごした修道院では多くのドイツ音楽を、またナポリに滞在した折には短い時間ではあり...
Tactusでは、フェルディナンド・カルッリ(TC770302)、ルイージ・レニャーニ(TC791201)の未出版の作品を発掘して録音した、イタリアのギタリスト、研究家、歴史学者、ラファエレ・カルピーノが弾く、マウロ・ジュリアーニの様々な変奏曲を主体としたギター作品集。東京...
1808年ピアチェンツァに生まれ、若いころから熟達したピアニスト&オルガニストとしてキャリアを築いたジローラモ・バルビエーリ(1808-1871)の代表的なオルガン作品集。ストップ(音色選択機構)を駆使してフルートやチェロ、オーケストラなど様々なサウンドを模倣した作品、そし...
イタリア・ボローニャに所縁のある現代作曲家のギター伴奏歌曲を集め、ボローニャ出身の二重奏、エクストラテンポーラデュオが演奏した1枚。(Tactusレーベルの所在地もボローニャです。)2020年に書かれたばかりの同時代作品も含まれています。バルバラ・ヴィニュデッリとモニカ・パ...
ブエノスアイレス出身のフェルナンド・カイダ・グレコは、1880年クロード・オーギュスタン・ミルモン製のチェロを用いて、バッハから現代曲まで幅広いレパートリーを持つ奏者です。今作では、マンツォーリの《アブストラクト・パッセージ》を挟みながら、同時代の作曲家の作品を収録した意欲...
現代イタリアの作曲家ディエゴ・コンティが、アントニオ・モスタッチからベラルーシの首都ミンスクで行うコンサートのために作曲を依頼されました。《メネスク》はミンスクに伝わる巨人伝説をモチーフにした曲で、当初は分かり合えなかった巨人「メネスク」とその他の人々が最後は手を取り合い、...
ヴァイオリンの名手でもあるイタリアの現代作曲家、ディエゴ・コンティ(1958-)のヴァイオリン作品集。同じTactusレーベルから発売されている、シューマンのチェロ協奏曲の編曲版などを収録した『チェロと弦楽のための作品集』(TC950302)と同じ年に世界初録音されたもので...
1707年生まれのドメニコ・パラディージは、ナポリ生まれの作曲家兼チェンバロ奏者、また教育者としても著名でした。ポルポラでの弟子であったと考えられ、アレッサンドロ・スカルラッティ、ドメニコ・スカルラッティの影響もみられ、近年評価の上がってきた作曲家の一人です。東京エムプラス...
バルバラ・ストロッツィによるサクリ・ムジカーリ・アフェッティの全曲の世界初録音です。バルバラ・ストロッツィは17世紀に活躍した女流作曲家の中でも珍しく楽譜も出版されるほど評価されていました。声楽家としても活躍していたこともあり、彼女の楽曲で声の占める重要度は高く、この曲中で...
ソプラノのダニエラ・マッズカートとピアニストのエリア・マクリによる、20世紀イタリア・トリエステの2人の作曲家、ヴィート・レヴィ(1899-2002)とラファエロ・デ・バンフィールド(1922-2008)の世界初録音。高名な音楽家、エッセイスト、音楽評論家であったレヴィと、...
世界初録音!パガニーニの自筆原稿を用いたヴァイオリン&ギターのソナタ。本アルバムはパガニーニの自筆原稿のみを使用した初めての録音で、チェントーネ・ディ・ソナタの最初の6つのソナタを収録しています。(チェントーネ・ディ・ソナタは18曲のソナタが3つの小冊子(a,b,cと記され...
イタリアの鬼才ノフェリーニのパガニーニ!第2弾はヴァイオリンとギターのための作品集! ジュゼッペ・スカランペラが1865年にパリで製作した「ヴァイオリン」にガット弦を張り、19世紀初頭に当時の著名な弓職人だったジョン・ドッドが製作した「弓」を組み合わせ、演奏時間が100分...
この録音はイタリアのプラト出身のビアージョ・ペショリーニのマドリガーレ集第3巻(ヴェネツィア、1581)の研究から始まりました。地元出身の作曲者の作品を甦らせるために若手のプロ歌手とアマチュア歌手が集まり結成されたのが、トゥスケ・ヴォーチェスです。このマドリガーレ集第3巻が...
1949年ボローニャ生まれで指揮者、作曲家として活動しているピエル・パオロ・スカットリンによる作品。ボローニャの現代作曲家として多くの作品の初演を指揮し、エウリディーチェ合唱協会の芸術監督を長年務めるなど、合唱団の指導者としても重鎮である彼の作品にはビートルズの楽曲が引用さ...
20世紀から21世紀へチェロ作品の移り変わりを堪能できる2枚をご紹介イタリア人作曲家フランコ・マルゴーラ(1908-1992)は、レスピーギやピツェッティといった「80年世代」に影響を受けたこともあり、その作風は新古典主義に基づくものでした。そのマルゴーラのチェロ作品は、激...
指揮者としても有名なフランチェスコ・ダヴァロス(1930-2014)は、スペイン-ナポリに起源を持つ古い貴族出身の音楽家で、作曲家、教師、エッセイスト、哲学者でもありました。彼の芸術表現としての音楽への興味は、父カルロの音楽コレクションと、彼が客人たちと共有した長時間のリス...
フレスコバルディの鍵盤作品全集(TC580600)に続き、タクトゥス(Tactus)レーベルはフレスコバルディの未出版作品の世界初録音に取り組み始めました。イヴァナ・ヴァロッティは、マントヴァの聖バルバラ教会にある、グラツィアディオ・アンテニャーティが1565年に制作したヒ...
ファブリツィオ・ロンゴによる知られざるイタリア・バロックの遺産の発掘シチリア島メッシーナ出身のバロック・ヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ロンゴと自らが創設したアンサンブル、オペラ・クヴィンタによるイタリア・バロックの遺産の発掘。前作「パンドルフィ・メアッリのソナタ集(TC...
パスクィーニは、その生涯で鍵盤作品に関するいくつかの本を出版しています。それらの本のうち、1691年から1702年に作成された3冊は現在1冊にまとめられたものになって伝えられています。それらによると、パスクィーニの鍵盤のための作品は、主に甥のために作られた練習曲であると考え...
マウリツィオ・グエルニエーリ(1962-)は、《エレメント》をテーマとした特に弦楽器を中心とした室内楽曲のシリーズを進めています。それらの曲は2つのテーマに分けられることができ、ひとつは「人と自然との思索」もうひとつは「人とその内面との思索」です。時にはフルートや声楽も加わ...
17世紀初めから18世紀終わりまでのイタリアでそれぞれ異なるスタイルで活動しながら、「イタリアのアブルッツォ州出身」という共通点で結ばれた3人の作曲家による声楽と器楽のための作品集。フランスでイタリアのスタイルを広める役割を果たした著名なヴァイオリニスト兼作曲家のミケーレ・...
ルネサンス時代の偉大な作曲家たちの作品からなるマドリガーレ集《四季折々の別荘の楽しみ》は、季節ごとの物語のエピソードのように連ねられた詩で構成されており、各曲は一年のさまざまな時期に現れる田舎の生活の楽しみを讃え、都会の華やかさから遠く離れた場所に住む人々がさまざまな月々に...
イタリアの女性作曲家マリア・テレーザ・アニェージの生誕300年を記念して録音されました。作曲された当時、歌劇《ソフォニスバ》は演奏された様子はなく、彼女自身が演奏されることを望んで歌劇場へスコアを送ったものの実現されなかったようです。歌詞の内容から想像すると、当時ウィーンで...
パルマのパラティン伯図書館で発見されたボルボニック・マニュスクリプトからの音楽。エトルリア女王マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネ(1782-1824)による多様な音楽コレクションで、300を超えるハープのための作品が収められたイタリア最大級のハープ・コレクションから、ハー...
博識な演奏家、音楽論文の専門家、先駆的な歴史家、そして本物の「マエストロ」として名声を誇った多才な音楽家、ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706ー1784)。作曲家としても、ミサ曲、モテット、詩編曲、讃美歌、オルガンやハープシコードのソナタ、協奏曲、カンタータ、...
フランチェスコ・マンチーニのリコーダー&フルート・ソナタ集!ピリオド・アンサンブル、アルモニア・デッレ・スフェーレのリーダーを務めるフルート奏者&研究家、ダニエーレ・サルヴァトーレが吹く、1724年頃にロンドンで出版されたマンチーニの12のソナタ集。ナポリ楽派の代表的作曲家...
Tactusから過去にリリースされたギター作品集(TC960203)から2枚目のギター作品集。ラファエレ・ベッラフロンテの作品は特に室内楽や器楽曲に定評があります。東京エムプラス品番:TC960204レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2021年11月1...
イタリアのプーリア(プッリャ)州モーラ・ディ・バーリのサンタントニオ教会にあるペトルス・デ・シモーネのヒストリカル・オルガン(1747年)を用いた、当地のオルガン作品集。アレッサンドロ・スカルラッティやニコラ・ポルポラ、レオナルド・レーオ、ニコロ・ヨンメッリ、ジョヴァンニ・...
レスピーギの知られざる初期作品と組曲《鳥》イタリア・フルート界の重鎮、ロベルト・ファブリチアーニの円熟の技「ローマ三部作」だけじゃない!レスピーギの隠れた名曲の数々レスピーギといえばまず思いつくのは、「ローマ三部作」ではないでしょうか。ですが、あれだけ見事にオーケストラを鳴...
名手揃いの《カルロ・アントニオ・マリーノ》のロカテッリ!1600年代から1700年代に活躍したイタリアの作曲家兼ヴァイオリニストの名を冠したアンサンブル・バロック《カルロ・アントニオ・マリーノ》はイタリア各地のオーケストラで活躍する優秀な演奏者が集まって結成されました。イタ...
アンドレア・ノフェリーニ!ロッシーニのチェロ作品集!アンドレア・ノフェリーニはイタリアの音楽家一家(父はボローニャのマルティーニ音楽院の学長を務めた作曲家&指揮者、母親はピアニスト、兄弟のロベルトとアンナもヴァイオリニストとして活躍中)に生まれ、アントニオ・ヤニグロ、ポール...
ミラノ・スカラ座の指揮者、ヴェネツィアーニの歌曲集!ミラノ・スカラ座合唱団の指揮者として有名なヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958)の室内歌曲集。ヴィネツィアーニの録音は、マリア・カラスのベッリーニ:歌劇《ノルマ》の録音(1954)をはじめ、さまざまなものが残...
1991年ベルガモ生まれの才能あふれる若きヴァイオリニスト、ロベルト・アルノルディが開拓する現代の作曲家による独奏ヴァイオリンのための作品集。一部はアルノルディのために書かれた作品で、すべて21世紀に入ってから作曲された新作です。東京エムプラス品番:TC940003レーベル...
ボローニャのオルガニストであるアンドレア・トスキは、これまでにも19世紀から20世紀の音楽を中心としたアルバムをタクトゥス(Tactus)からリリースしてきました。今回のアルバムでは、普段まず耳にすることのない珍しい作品を中心とした企画となっています。現代音楽にも深い造詣が...
ニコラ・ポルポラの壮大な《ポリフェーモ》のアリアから、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ニコロ・ヨンメッリまで、美徳と愛をテーマとしたさまざまなバロック・アリアを収録したライヴCD。美徳と愛は、時に競争や対立をしながらも、お互いに補完し合い、結びつけようと努力するもので、バロックの...
※コレクションページの2ページ目以降が表示できない(読込が完了しない)場合は、ページ数のリンクを新規タブ/ウィンドウで開くと表示できます。(iPhoneの場合、本事象はi OS15.2以上にアップデートすると解消されます。)