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交互に演奏されるバッハのピアノ協奏曲と、サルガン&プグリエーセのタンゴの相性の良さに驚く1枚!1987年生まれのマーティン・クレットはクラシック、ジャズ、タンゴと国境を越えて多方面で活躍するハンブルク出身の俊英。ヨハネス・ブラームス国際コンクールやドイツ音楽コンクールでの優勝経験もあります。タイトルの「ラメント」はタンゴの楽曲《ミ・ラメント》から着想を得たということですが、バッハの音楽の中でも「ラメント」が際立った役割を果たしているという点で、この言葉は両者をつなぐ鍵となっています。ただし、この2種の音楽がこんなにもしっくりと一つのアルバムに収まっているのは、彼らの音楽性の幅広さ、柔軟さによるところが大きいようです。バッハのコンチェルトを各奏者一人ずつにして室内楽風に演奏しているのもポイント。全く別ジャンルの音楽からそれぞれの魅力を引き出し統一感を持たせた秀逸なアルバムです。
東京エムプラス
東京エムプラス
品番:8553471
レーベル:C'Avi
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年08月08日
《曲目》
J.S. バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052
オラシオ・サルガン編曲による5つのタンゴ
J.S. バッハ:ピアノ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056
オスバルド・プグリエーセ編曲による5つのタンゴ
《演奏》
マーティン・クレット(ピアノ)
ヨニアン・イリアス・カデシャ(ヴァイオリン)
トマス・レイフ(ヴァイオリン)
ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
カレル・ブレデンホルスト(チェロ)
ラルス・オラフ・シャーパー(コントラバス)
アンドレアス・ロクセス(バンドネオン)
クリスチャン・ガーバー(バンドネオン)
ヴィッレ・ヒルトゥラ(バンドネオン)
《録音》
2018年2月
イエス・キリスト教会 (ドイツ、ダーレム)
Lamento
Martin Klett, V.A.
Barcode: 4260085534715