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【日本語解説付き】 ルクレール:トリオ・ソナタ集 Op.4(ヨハネス・プラムゾーラー)

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【日本語解説付き&日本語帯付き】

南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げ、高い技術と深い知識で17世紀~18世紀の知られざるバロック・レパートリーを発掘しています。

「パリ・アルバム」(ADX 13717)や「ロンドン・アルバム」(ADX 13718)などの知られざるトリオ・ソナタ・アルバムにも真摯に取り組んできたプラムゾーラーがついにたどり着いたのは、「フランスのコレッリ」とも呼ばれる18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレールの「トリオ・ソナタ集」。
古典期のフランス式ヴァイオリン奏法を確立するに当たって大きな貢献をしたルクレールの技巧的なソロ・ソナタ群とは対照的に、トリオ・ソナタはフランス音楽の古典的な優雅さが重視され、正確な合奏技術が要求される作品。プラムゾーラー自身による解説(日本語訳付き)では、イタリア様式とフランス様式の統合(reunion des gouts)が発揮されながらも、イタリア風の装飾やテンポよりも調和を重んじるフランスの芸術観が関係しているなど、深い考察が語られています。
東京エムプラス

“If you think French baroque music is all about frills, trills and pastel colours, the Diderot's sinewy, full-toned sound, muscular rhythms and incisive articulation will make you think again.” BBC MUSIC MAGAZINE


品番:ADX13724
レーベル:Audax
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年06月05日

《曲目》
ルクレール:トリオ・ソナタ集 Op.4

ソナタ第1番ニ短調
ソナタ第2番変ロ長調
ソナタ第3番ニ短調
ソナタ第4番ヘ長調
ソナタ第5番ト短調
ソナタ第6番イ長調

《演奏》
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
アンサンブル・ディドロ
〔ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン)
チェ・グゥリム(チェロ)
フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ)〕

《録音》
2019年7月23日-26日、SWR(南西ドイツ放送)スタジオ(カイザースラウテルン、ドイツ)

Leclair: Trio Sonatas Op.4
Ensemble Diderot

Barcode: 3770004137244