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衝撃的なアンサンブル名と「ポーランド時代のテレマン」というユニークなテーマで大きな話題を呼んだ東欧ポーランドのピリオド・アンサンブル、疫病時代オーケストラが取り上げる次なるテーマは「ポロネーズ」!
ドイツのウェストファリア地方で地元の民族楽器奏者、福音教会の教区委員を務めていたとされるヨハン・ハインリヒ・ダーンホフ(1704-1764)が収集し、後にその息子であるヨハン・ディートリヒ・ダーンホフによって書き起こされた数千に及ぶ18世紀のドイツ語圏の国々における民族舞踏の旋律のコレクションである「ダーンホフ・コレクション」。 その後、この「ダーンホフ・コレクション」に収められていた「ポロネーズ」を、20世紀初期のスウェーデンの民族学者ニルス・デンカー(1887-1963)が写譜を行い「写本Ms.4023」としてまとめました。この「写本Ms.4023」は、18世紀前半のポーランドの舞曲を収めた最大級のコレクションとして知られており、この疫病時代オーケストラの演奏ではデンカーの写譜による楽譜が使用されています。 ドイツ、ポーランド、スウェーデンの国境と歴史を越えてきた「ポロネーズの形式の音楽」。越境古楽のスペシャリストたちが繰り広げる、ポーランドの民族舞踊の音楽を存分にお楽しみください!
東京エムプラス
品番:AYCD03
レーベル:Ayros
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2018年09月15日
《曲目》
ポロネーズの形式で ――
ダーンホフ:ポロネーズ第79番、ポロネーズ第43番、ポロネーズ第45番/デンカーの写本Ms.4023より/ダーンホフ:ポロネーズ第66番、ポロネーズ第102番、ポロネーズ第126番
《演奏》
疫病時代オーケストラ
〔パヴェル・イワシュキエヴィチ(バグパイプ、笛、リコーダー)、オレーナ・イェレミエンコ(ヴァイオリン、ニッケルハルパ)、ウィテク・ブローダ(フィドル)、ピオトル・ワウレニャク(トロンボーン)、マチェイ・カジンスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ)、ミロスラフ・フェルドウェベル(ハープシコード)〕
《録音》
2017年12月、プルシュクフ(ポーランド)
Stil Polonaise/Orkiestra Czasow Zarazy (fp)
Barcode:5902768283082