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Vol.45 ヒラー:ピアノ協奏曲第1番-第3番(タスマニア交響楽団)

¥2,330
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ロマン派の大音楽家たちからも認められた作曲家フェルディナント・ヒラー!

歴史の陰に隠れながらも、眩い輝きを放ち続けてきたロマン派の知られざるピアノ協奏曲を発掘しているハイペリオンの超人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPC シリーズ)」の第45 集が早くも登場!RPC シリーズ・ファン期待の最新作は、19 世紀ドイツの音楽家フェルディナント・ヒラーのピアノ協奏曲集!

裕福なユダヤの商人の息子として生まれ幼少の頃から音楽に突出した才能を見せたヒラーは、ワイマールでフンメルに師事。フンメルの下でさらに才能を開花させたヒラーは、親交の厚かったシューマンからもピアノ協奏曲に対して称賛を受けるなど、歴史に名を残す同世代の大音楽家たちからも一目置かれた存在として成功を収めたことでも知られている。またメンデルスゾーン、ブラームス、ベルリオーズ、ショパン、ワーグナー、アルカン、そして前述のシューマンらとの親交を深め名声を確立したヒラーであったが、その作品はロマン派音楽の作風の変遷によって次第に埋もれてしまうことになる。

作曲家「フェルディナント・ヒラー」を語るうえで外すことのできない3 つのピアノ協奏曲。特に「ピアノ協奏曲第2番」に関してはハイペリオンが長きにわたって録音の機会を模索していたものであり、忘れられた本物の傑作であるとして強力に推薦している作品なだけに同曲の決定盤誕生の予感が漂う。また「ピアノ協奏曲第1番」、「ピアノ協奏曲第3番」の2作品は今回のリリースが世界初録音となる。

ヒラーの遺した3つのピアノ協奏曲を世に送り出すのは、このシリーズを代表するコンビとして獅子奮迅の活躍を見せるハワード・シェリー&タスマニア響。これまでにリリースされたモシュレス、エルツ、カルクブレンナー、ベネット&ベイシュでも披露してきたシェリーの見事な弾き振りはもちろん健在!乞うご期待!
東京エムプラス


品番:CDA67655
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2008年03月下旬

《曲目》
フェルディナント・ヒラー(1811-1885):
 ピアノ協奏曲 第1番 へ短調 Op.5(世界初録音)
 同 第2番 嬰へ短調 Op.69
 同 第3番 変イ長調《コンチェルト・エスプレッシーヴォ》 Op.170(世界初録音)
《演奏》
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
タスマニア交響楽団

The Romantic Piano Concerto, Vol. 45 - Hiller
Howard Shelley (piano), Tasmanian Symphony Orchestra, Howard Shelley (conductor)

Barcode: 034571176550