♪関連商品を下記リンクでチェック!
舞曲としての側面を磨き上げたコレスニコフの独創的な《ゴルトベルク変奏曲》
「バッハのゴルトベルク変奏曲の録音はもう十分だと思っていた矢先に、音楽がページから飛び出してくるような新鮮な録音が登場しました……」(The Guardian ★★★★★)
パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高峰の賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年~2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選出され、ピアノ王国ハイペリオンが絶大の信頼と期待を寄せる次世代のトップ・ピアニスト候補の一人です。日本では2013年のデュメイ&関西フィルの公演においてエレーヌ・メルシエの代役を務め、2018年1月には日本初リサイタルも成功。2019年6月にもヤマハホールとサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンに出演し、日本でのファンを増やしてきました。
チャイコフスキー、ベートーヴェン、ショパンらの詩的で優雅な演奏、そしてバロック・レパートリーではピアノで弾く「ルイ・クープラン」というプログラムで聴衆を魅了してきたコレスニコフの最新アルバムは、なんとJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」が登場!
この謎めいた作品には子どものころから魅了されていながらも、最近までレパートリーに追加するこをと真剣に検討していなかったというコレスニコフですが、ベルギーの世界的ダンス・カンパニー"ローザス"の芸術監督を務める偉大なダンサー&振付師、アンネ・テレーザ・デ・ケースマーカー(アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)とのコラボレーションで「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し、その解釈を発展させていったという充実の作品です。今回の録音でもコレスニコフはYamaha CFSのピアノを選択。コンテンポラリー・ダンスとの共演から舞曲としての側面を磨き上げたコレスニコフの独創的な「ゴルトベルク変奏曲」をお楽しみください。
東京エムプラス
品番:CDA68338
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2020年10月下旬
《曲目》
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
《演奏》
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ/ヤマハCFX)
《録音》
2019年12月16日-18日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
Bach: Goldberg Variations
Pavel Kolesnikov
Barcode: 034571283388