♪関連商品を下記リンクでチェック!
ラトビアの作曲家ペーテリス・ヴァスクスの傑作《遠き光》からおよそ25年、二作目のヴァイオリン協奏曲となる《夕暮れの光の中で》をセバスティアン・ボーレンが世界初録音!
ギドン・クレーメルが初演、録音し1997年のラトビア音楽大賞に輝いた近年のヴァイオリン協奏曲の中でも指折りの傑作、ペーテリス・ヴァスクスの《遠き光》からおよそ25年、二作目のヴァイオリン協奏曲となる《夕暮れの光の中で》がセバスティアン・ボーレンによって世界初録音されました!
ラトビアに生まれ、自国の音楽の要素も取り入れ抒情的で明快な作風が高い人気を誇るヴァスクスが2020年に完成させた「ヴァイオリン協奏曲第2番《夕暮れの光の中で》」は3つの楽章からなる38分ほどの作品。
全体的にゆったりと流れる音楽は瞑想的で、深い陰影とドラマチックなコントラストが美しい薄暮の世界を想起させる感動的な作品です。
またヴァイオリンと弦楽版のアレンジによるシューベルト「華麗なるロンド」を挟んで最後に収録された「孤独な天使」は、ヴァスクスが20世紀のほとんどを生き抜いた亡き母へ捧げるオマージュ。こちらもまた聴き手の心を揺さぶる耽美な作品です。
セバスティアン・ボーレンは1987年スイス生まれの若手実力派ヴァイオリニスト。ザハール・ブロン、ジュリアーノ・カルミニョーラ、ドミトリー・シトコヴェツキーといった名教師たちに鍛えられた技術と表現力は見事の一言で、このアルバムでもヴァスクスの音楽が持つ魅力を余すところなく伝えています。
東京エムプラス
品番:AV2662
レーベル:Avie
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年06月15日
《曲目》
ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):
ヴァイオリン協奏曲第2番《夕暮れの光の中で(イン・イヴニング・ライト)》(世界初録音)
シューベルト(ポール・スーツ編):
華麗なるロンド ロ短調 Op.70, D.895(ヴァイオリンと弦楽版)
ペーテリス・ヴァスクス:
孤独な天使
《演奏》
セバスティアン・ボーレン(ヴァイオリン)
ミュンヘン室内管弦楽団
セルゲイ・ボルクホヴェツ(指揮)
《録音》
2023年9月27日-29日、昇天教会(ゼンドリンク、ミュンヘン)
In Evening Light/Sebastian Bohren, Münchener Kammerorchester. Sergej Bolkhovets
Barcode: 822252266221