そしてシューベルトが作った弦楽四重奏曲の最後の作品となった《第15番》。こちらもわずか11日間で書かれた作品です。《第15番》はシューベルトの存命中に全曲演奏されることはありませんでした。しかしその野心的な作風は、彼の室内楽曲を代表するものに値する作品で、こちらはベートーヴェンの影響も感じさせるものとなっています。

タカーチ弦楽四重奏団は1975年にブダペストのフランツ・リスト音楽院の学生であったガボル・タカーチ＝ナジらによって結成され、1977年エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで一等賞と批評家賞を獲得し国際的な注目を浴び、ポーツマス、ボルドー、ブダペスト、ブラティスラヴァ等多くのコンクールで優勝してきた世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつです。2020年6月以降は、グラミー賞受賞(+3度のノミネート)で知られる世界的ヴィオリスト、リチャード・オニールが新たなメンバーとして加わり活動しています。

東京エムプラス

品番：CDA68423
レーベル：Hyperion
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2024年05月31日

《曲目》
フランツ・シューベルト（1797-1828）
弦楽四重奏曲第15番ト長調 D887
弦楽四重奏曲第8番変ロ長調 D112

《演奏》
タカーチ弦楽四重奏団
〔エドワード・ドゥシンベア（第1ヴァイオリン）
ハルミ・ローズ（第2ヴァイオリン）
リチャード・オニール（ヴィオラ）
アンドラーシュ・フェイェール（チェロ）〕

《録音》
2023年5月20日－23日、ワイアストン・エステート・コンサート・ホール（イギリス）

Schubert: String Quartets D112 & 887/Takács Quartet

Barcode: 034571284231

シューベルト：弦楽四重奏曲第8番＆第15番（タカーチ弦楽四重奏団）

☆世界最高峰の四重奏団のひとつ、タカーチ弦楽四重奏団！ ☆10代と、晩年に作られた弦楽四重奏曲のカップリング！

☆世界最高峰の四重奏団のひとつ、タカーチ弦楽四重奏団！
☆10代と、晩年に作られた弦楽四重奏曲のカップリング！