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これまでグラモフォン賞に3度ノミネートされたブラバント・アンサンブル!
16世紀後半のベネディクト会やアウグスティヌス会の修道士の音楽生活を探求!
ネーデルラント、フランドル楽派を中心に未知なる音楽、ポリフォニーの発掘、研究に情熱を注ぐブラバント・アンサンブルとスティーヴン・ライス。
これまでグラモフォン賞に3度ノミネートされているほか、ジョスカン・デ・プレの没後500周年にリリースされた「ジョスカン・デ・プレ:モテットとミサの楽章」(PCDA68321)がレコード芸術特選盤に選出されるなど今や英国でも指折りのヴォーカル・アンサンブルとして日本でも認知度を高めてきました。
宗教改革の荒廃から抜け出したドイツ語圏の宗教施設に住む修道士にとって、音楽は精神的な鍛錬の中心であると同時に喜びの源でもあったことでしょう。多くの修道会、特にベネディクト会とアウグスティヌス会は、厳粛な祝祭を祝うために、歌、オルガンの演奏、さらには楽器を伴う多声音楽を採用しました。
本アルバムでは、16世紀後半にベネディクト会またはアウグスティヌス会の修道院に入った青年の、修道院への入会、最初のミサの儀式から、修道院長への選出、最終的な死、そして天国に至るまでの生涯を描いています。
スティーブン・ライスとブラバント・アンサンブルは、音楽とワインを愛する修道士が聴いたかもしれないレパートリーの例を探求し、ミュンヘン宮廷礼拝堂の音楽監督であり、同世代で最も多作で著名な作曲家であった、オルランド・ディ・ラッソ(ラッスス)のミサ曲「Veni in hortum meum」と2つのモテットを中心に、クレメンス・ノン・パパ、チプリアーノ・デ・ローレ、その他知られざる作曲家兼修道士数名によるモテットを収録しています。
東京エムプラス
品番:CDA68447
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年11月14日
《曲目》
オルランド・ディ・ラッソ(ラッスス):
Sponsa Dei
ベルンハルト・クリンゲンシュタイン:
De vita religiosa
クリスティアン・エアバッハ:
Deus in adiutorium
カロルス・アンドレ―エ:
Magnificat super Si ignoras te
チプリアーノ・デ・ローレ:
Agimus tibi gratias
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:
Wer wollt den Wein nit lieben?
ブラジウス・アモン:
Sacrificate sacrificium iustitiae
ラッスス:
Missa super Veni in hortum meum
ヤコブ・ライナー:
Veni Creator Spiritus
ヨハネス・ヌチウス:
Vana salus hominis
クレメンス・ノン・パパ:
In te Domine speravi
ラッスス:
Quis rutilat Triadis?
セバスティアン・エルテル:
Aeterno laudanda choro
《演奏》
ブラバント・アンサンブル
スティーヴン・ライス(指揮)
《録音》
2023年7月20日-22日、オックスフォード・ブルックス大学、ハーコート・ヒル・キャンパスのウェストミンスター・チャペル(イギリス)
A monk's life/The Brabant Ensemble, Stephen Rice
Barcode: 034571284477