当タイトルには日本語解説が掲載されています
♪関連商品を下記リンクでチェック!
長年パリ・オペラ座管のヴァイオリニストを務める大島莉紗!
待望のプロコフィエフ・アルバム第2段は、トーマス・ツェートマイヤーと共演!
ツェートマイアー編曲の無伴奏ソナタにも注目!
ドイツのラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団を経て、現在はパリ・オペラ座管弦楽団(パリ国立歌劇場管弦楽団)を拠点に、ヨーロッパ各地でソリスト・室内楽奏者として多彩な活動を展開しているヴァイオリニスト、大島莉紗。
2017年にリリースされ、レコード芸術、英グラモフォン誌などで絶賛されたソロ・デビュー・アルバム「プロコフィエフのヴァイオリン作品集」(QTZ2119)から早数年、プロコフィエフの息子であり画家であったオレグ・プロコフィエフの名を有する財団からのサポートにより、残ったプロコフィエフのヴァイオリン作品の録音も実現!
前作では「ヴァイオリン・ソナタ第1番」とバレエ音楽「シンデレラ」や「ロメオとジュリエット」からのアレンジ、「5つのメロディ」を通してプロコフィエフの多面性を見事に表現しましたが、今作ではフルート・ソナタからヴァイオリン版へと編曲された「ヴァイオリン・ソナタ第2番」に、大島莉紗の師でもあるトーマス・ツェートマイヤーとの共演による「2台のヴァイオリンのためのソナタ」、更には「複数ヴァイオリンのユニゾンのため」に作曲されたという「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115」は、大島莉紗によるソロ版とツェートマイアー編曲による2台ヴァイオリン版の2種を収録するという極めて「挑戦」的なプログラムでお贈りします。
大島莉紗は、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリストディプロマコース終了。英国王立音楽大学大学院でフェリックス・アンドリエフスキー、トーマス・ツェートマイヤーらに師事。同大学院在学中には、女性初となるユーディ・メニューイン賞を受賞し、過去最高点の首席で卒業。ハレ管、スコットランド室内管の客演コンサートマスターを経て、2002年にラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団に入団。2003年にパリ国立オペラ座管弦楽団に入団し、パリ・オペラ座を中心に、ロンドン・フィルの客演首席奏者としてもアムステルダム・コンセルトヘボウへのツアーやロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの定期公演に出演するなど、幅広く活躍しています。
東京エムプラス
品番:QTZ2164S
レーベル:Quartz
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年10月31日
《曲目》
1-4. 2台のヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56
5-8. ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
9-11. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
12-14. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
(2台のヴァイオリン版/ツェートマイアー編曲)
《演奏》
大島莉紗(1-4. 第2ヴァイオリン、5-11. ヴァイオリン、12-14. 第1ヴァイオリン)
トーマス・ツェートマイアー(1-4. 第1ヴァイオリン、12-14. 第2ヴァイオリン)
シュテファン・シュトロイッスニク(5-8. ピアノ)
《録音》
2023年6月3日、7月3日-5日、ウィーン バウムガルテン内トンザウアースタジオ
Prokofiev: Violin Sonatas/Lisa Oshima, Thomas Zehetmair, Stefan Stroissinig
Barcode: 4947182119716