めでたし栄ある乙女~ルネサンスからバロックへの聖母マリアの音楽(サビーノ・マンゾ)
人類の歴史におけるすべての芸術にとってもっとも重要なインスピレーションの源となってきた聖母マリアへの信仰と献身をテーマに、イタリア・ルネサンスとバロックの重要な作曲家たちの聖母マリアへの音楽を歌う。東京エムプラス品番:TC600006レーベル:Tactusフォーマット:1枚...
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人類の歴史におけるすべての芸術にとってもっとも重要なインスピレーションの源となってきた聖母マリアへの信仰と献身をテーマに、イタリア・ルネサンスとバロックの重要な作曲家たちの聖母マリアへの音楽を歌う。東京エムプラス品番:TC600006レーベル:Tactusフォーマット:1枚...
イタリア勢によるモンテヴェルディの「音楽の諧謔」!フランス風の様式に影響を受けたモンテヴェルディが作曲し1607年に出版された「音楽の諧謔」。3つの声楽パートと器楽演奏が織り成す「フランス的」な香りを漂わせるモンテヴェルディの傑作の1つです。演奏はご当地イタリア、6名の歌い...
生まれ故郷のイタリアと移住先のアメリカの両国で、20世紀前半を代表するオルガニストの1人として高く評価されたピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943)のオルガン作品全集というタクトゥス(Tactus)の面目躍如たる意欲作。マルコ・エンリコ・ボッシ、ジョヴァンニ・テ...
フランツ・リストの宗教的ピアノ作品と、イタリアのモンテカッシーノの聖ベネディクト寺院の修道院長などを務めたボニファシオ・マリア・クルーク(1838-1909)の同じく宗教的題材を持つピアノ作品「イエスの命」をカップリング。1938年9月9日にドイツのフルダ近郊、ヒューンフェ...
1878年製ローズウッドのヒストリカル・スタインウェイ!■ナポリ生まれのイタリア人ピアニスト、ジュリオ・デ・ルーカが、同郷の巨匠ジュゼッペ・ヴェルディと、19世紀のヴィルトゥオーゾ、フランツ・リストに捧げる「ヴェルディのオペラによるパラフレーズとトランスクリプション」全集!...
品番:TC811201レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2012年03月14日 《曲目》リスト:ペトラルカの3つのソネット(第1稿)愛の歌ミニョンの歌金髪の天使ちゃん真珠音楽の力ペトラルカの3つのソネット(第2稿)《演奏》キアラステラ・オノラーティ(...
シャーンドル・ヴェーグの門弟ディエゴ・コンティ。ロカテッリの「ヴァイオリン技芸」の全曲録音!イタリア北部のベルガモで生を受け、ローマで学んだ後に活躍の場をアムステルダムへと移したイタリアにおける後期バロック時代のコンポーザー=ヴァイオリニスト、ピエトロ・ロカテッリ(1695...
ボローニャのオルガニストであるアンドレア・トスキは、これまでにも19世紀から20世紀の音楽を中心としたアルバムをタクトゥス(Tactus)からリリースしてきました。今回のアルバムでは、普段まず耳にすることのない珍しい作品を中心とした企画となっています。現代音楽にも深い造詣が...
イタリアの鬼才ロベルト・ノフェリーニ!トレッリの合奏協奏曲Op.8 全曲録音!「ピリオド楽器、ガット弦、ピリオド・ボウによるパガニーニのカプリース」(PTC781690/TC781690)の衝撃的な録音で話題を呼んだ、イタリアの鬼才バロック・ヴァイオリニスト、ロベルト・ノフ...
ガリレイ一族のリュート作品!ドイツのクリスティアン・ツィンマーマンがルネサンス期の2種のコピー楽器によって奏でたミケランジェロ・ガリレイとヴィンチェンツォ・ガリレイによるリュート作品集。天文学者として有名なガリレオ・ガリレイの父ヴィンチェンツォと兄弟にあたるとミケランジェロ...
公証人と音楽家を兼業していたトマソ・ペゴロッティ(1666-1749)による「和声の楽しみ」。父親から法律と音楽を学んだトマソ・ペゴロッティは両方の世界で活躍し、輝かしい経歴を持っていました。この作品は12のソナタによって構成されており、作曲者であるペゴロッティがヴァイオリ...
スウェーデンの小さな町ギモ(Gimo)の名にちなんで名付けられたコレクションからマンドリンの作品を収録しました。このコレクションは、1762年頃にジェーン・ルフェーブルによって集められたイタリアの作品集です。東京エムプラス品番:TC710090レーベル:Tactusフォーマ...
ロッシーニ作曲のフルート四重奏曲集。歌心にあふれたロッシーニの抒情的な旋律が美しい作品となっています。クヮルテットの中心となるフルートのニコラ・グイデッティはイタリアのフルート奏者でジャン=ピエール・ランパルらに師事しました。音色は必要以上に華美になることがなく、聴衆に心地...
19世紀後半~20世紀前半のイタリアで活躍したマンドリンのヴィルトゥオーゾ、ラファエレ・カラーチェ(1863-1934)。イタリアが生んだマンドリンのレジェンド、カラーチェの作品や奏法論は、今日まで続くマンドリンのための音楽や奏法の礎になったと称されています。その彼が残した...
イタリア・ブラス界のドリームチーム、「ゴマラン・ブラス」のメンバー、カラクリスティのソロ・アルバム!20世紀イタリアの作曲家の作品を中心に、様々なスタイルの作品を華麗に奏でる!サン・カルロ歌劇場管弦楽団やジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、巨匠ズービ...
ロッシーニの名作オペラ 《セビリアの理髪師》のハルモニームジーク版という、"イタリア音楽の宝庫" Tactusならではの注目盤がSerie Biancaシリーズから復刻!"ハルモニームジーク"とは、18世紀後半に流行した管楽合奏(木管アンサンブル)の形態で、数々のオペラや交...
19世紀イタリアを代表するオルガニスト&作曲家、ダヴィデ・ダ・ベルガモ(1791-1863)のオルガン作品集。典礼用の作品と演奏会用の作品でそれぞれ分売されていたものが、セットになってSerie Bianca(ホワイト・シリーズ)より登場。マルコ・ルッジェーリは、ノヴァーラ...
ファビオ・ビオンディのエウローパ・ガランテで長きに渡り中心メンバーとして大活躍したイタリアの名バロック・ヴァイオリニスト、エンリコ・カサッツァが率いる"アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ"は、バーゼル・スコラ・カントルムやシエナのアカデミア・チギアーナなどで研鑽を積ん...
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高名なイタリアの名匠、ロベルト・ジーニが振ったペルゴレージの室内カンタータ集。ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)は、オペラ作曲家として知られるナポリ楽派の作曲家。1736年に出版された4つの室内カンタータ(...
タルティーニの名盤がセットになって復刻!イタリア音楽の宝庫"Tactus"の名盤復刻シリーズ 《Serie Bianca》(ホワイト・シリーズ)より、タルティーニの名盤2つがセットになって登場。18世紀最大のヴァイオリニストであったジュゼッペ・タルティーニの代表作「悪魔のト...
アレッサンドリーニのTACTUS時代の名盤復活!コンチェルト・イタリアーノのメンバーが超豪華な「ヴィヴァルディ」の協奏曲集は、イタリア古楽界の名匠リナルド・アレッサンドリーニが、1988年にイタリアのパルマでレコーディングを行った知る人ぞ知る凄演!コンサートマスターはビオン...
イタリア・バロック、特にヴィヴァルディ作品のスペシャリストとして知られるフェデリコ・マリア・サルデッリ&モード・アンティクォ。500以上の協奏曲を残し、同ジャンルの発展に大きく寄与した"赤毛の司祭"アントニオ・ヴィヴァルディ。コレッリの確立した合奏協奏曲を更に発展させ、独奏...
イタリアの天才鍵盤奏者リナルド・アレッサンドリーニと、クラウディオ・ルーファ、パオロ・パンドルフォの強力トリオによるフランス・バロック、フランソワ・クープラン。1980年台後半の隠れた名盤「王宮のコンセール」は、"イタリア古楽界のスター"たちと"フランス・バロック"の饗宴が...
ヴェネツィアで生を受け、マントヴァ、バルセロナ、ローマ、ウィーンに大きな足跡を残したイタリア後期バロックの巨匠アントニオ・カルダーラ(1670-1736)。歌劇、宗教曲の重要な作曲家とされるカルダーラが遺した、ヴァイオリンとチェロのためのソナタ集を、イタリア、クレモナのピリ...
2013年に没後300年を迎えた巨匠アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)。エンリコ・ガッティ&アンサンブル・アウローラの「トリオ・ソナタ集(TB 650390)」に続いてTactusのセリエ・ビエンカ(ホワイト・シリーズ)から復刻となるのは、モード・アンティクォ&...
アンサンブル・アルテ・ムジカを指揮した多くの録音でも知られるイタリアの鍵盤楽器奏者、指揮者のフランチェスコ・チェーラ。2巻に分けて発売されていた、ベルナルド・ストラーチェの「様々な曲の森(Selva di varie compositioni d'intavolatura)...
1660年代にローマで活躍したとされる、イタリアの作曲家、チェンバリスト、ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッリーニ(1601-1674)の稀少なアルバム。 現代では耳にする機会の少ない作曲家だが、いくつもの写本に作品が収録されており、当時は広く流布されていたことが伺える。ロ...
ボローニャ出身、イタリア鍵盤界の鬼才セルジオ・ヴァルトロが弾いたフレスコバルディ。1615年に出版されたリチェルカーレ集の続編として書かれ、1624年にローマで出版された「様々な主題とアリアによる12のカプリッチョ集第1巻」。 「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」の録音(...
13世紀初頭に創設されたアムステルダム最古の教会「旧教会」のオルガンの響き。かつてアムステルダムの"新教会"でオルガン奏者を務めていたレオンハルトと、"旧教会"のオルガン奏者インブルーノ。2人の世界的名手が取り上げたのは、"旧教会"のオルガニストを務めていたネーデルラント楽...
イタリア古楽界の名匠リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノの貴重な録音がまた一つ復刻。ソリストに、クラウディオ・カヴィーナやジュゼッペ・マレット、サンドロ・ナリアなどを迎えて歌うのは、1555年(パレストリーナがシスティーナ礼拝堂で歌う教皇聖歌隊に任命され...
入手困難となっていたTactusの名盤を復刻するシリーズ、"Serie Bianca(ホワイト・シリーズ)"。本作は、作曲家、指揮者、リコーダー奏者、クラヴィコード奏者として活躍するオーストリアの巨匠ルネ・クレマンシック(レネー・クレメンチッチ)のガブリエリが登場!16世紀...
イタリア、ボローニャの守護聖人、聖ペトロニウス(サン・ペトロニオ)を祀るゴシック様式の教会、サン・ペトロニオ聖堂。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂よりも大きな教会を作ることが許されず、現在も未完成というエピソードを持つ。バルダッサーレ・マラミーニ(?-1614)が1596年に...
クラシック・ギターの歴史の中で燦然と輝くイタリア、ナポリのヴィルトゥオーゾ、マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)。 19世紀のコンポーザー=ギタリストが遺した声楽とギターのための美しき作品を歌うのは、モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」(OGCD 922807...
イタリアに降り立ったバロック・ヴァイオリンの神様、エンリコ・ガッティのタクトゥス(Tactus)時代を代表する名盤「グイド・レーニの時代の音楽」。 ラファエロの再来と称され、ゲーテが「神の如き天才」と讃えたイタリア・バロック、ボローニャ派の名画家グイド・レーニ(1575-1...
イタリアの作曲家ジェミニアーニは、アレッサンドロ・スカルラッティやコレッリに師事し、理論家としても知られています。1754年に出版された「魅惑の森」は、トルクァート・タッソの叙事詩『エルサレム解放』のテキストを用いた演劇的パントマイムです。ジェミニアーニの作品は器楽曲に重点...
19世紀末~20世紀初頭のイタリアの作曲家・オルガン奏者、ディオニージョ・カネストラーリの室内楽作品集。オルガンやハーモニウム、ピアノのための作品を多く残した他、ミサ曲、聖歌は世界各地で歌われています。特にオルガン作曲家としては国内外で数々の賞を受賞し、当時のヨーロッパでは...
第一次世界大戦での戦没者への追悼のレクイエム。世界的に認められている2人のイタリア人音楽家、マウリツィオ・ドーネスとマルコ・タラッリの共作によるレクイエム。ヴィチェンツァの名所モンデ・ベリコ聖堂の聖歌隊スコラ・ポリフォニカの委嘱により、第一次世界大戦期(1914年~1918...
名手揃いの《カルロ・アントニオ・マリーノ》のロカテッリ!1600年代から1700年代に活躍したイタリアの作曲家兼ヴァイオリニストの名を冠したアンサンブル・バロック《カルロ・アントニオ・マリーノ》はイタリア各地のオーケストラで活躍する優秀な演奏者が集まって結成されました。イタ...
1707年生まれのドメニコ・パラディージは、ナポリ生まれの作曲家兼チェンバロ奏者、また教育者としても著名でした。ポルポラでの弟子であったと考えられ、アレッサンドロ・スカルラッティ、ドメニコ・スカルラッティの影響もみられ、近年評価の上がってきた作曲家の一人です。東京エムプラス...
20世紀のイタリア現代音楽を代表する作曲家ゴッフレド・ペトラッシの無伴奏ソロ作品集は、ヴァイオリニストとのアレッサンドロ・カッツァートによって企画されました。無調や、十二音技法によるその作品の評価は高い評価を得ています。またペトラッシ国際作曲コンクールの審査委員長を務め、新...
Tactusから過去にリリースされたギター作品集(TC960203)から2枚目のギター作品集。ラファエレ・ベッラフロンテの作品は特に室内楽や器楽曲に定評があります。東京エムプラス品番:TC960204レーベル:Tactusフォーマット:1枚組 CD発売日:2021年11月1...
ニコラ・ポルポラの壮大な《ポリフェーモ》のアリアから、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ニコロ・ヨンメッリまで、美徳と愛をテーマとしたさまざまなバロック・アリアを収録したライヴCD。美徳と愛は、時に競争や対立をしながらも、お互いに補完し合い、結びつけようと努力するもので、バロックの...
ミラノ・スカラ座の指揮者、ヴェネツィアーニの歌曲集!ミラノ・スカラ座合唱団の指揮者として有名なヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958)の室内歌曲集。ヴィネツィアーニの録音は、マリア・カラスのベッリーニ:歌劇《ノルマ》の録音(1954)をはじめ、さまざまなものが残...
イタリア・ボローニャに所縁のある現代作曲家のギター伴奏歌曲を集め、ボローニャ出身の二重奏、エクストラテンポーラデュオが演奏した1枚。(Tactusレーベルの所在地もボローニャです。)2020年に書かれたばかりの同時代作品も含まれています。バルバラ・ヴィニュデッリとモニカ・パ...
ヴァイオリンの名手でもあるイタリアの現代作曲家、ディエゴ・コンティ(1958-)のヴァイオリン作品集。同じTactusレーベルから発売されている、シューマンのチェロ協奏曲の編曲版などを収録した『チェロと弦楽のための作品集』(TC950302)と同じ年に世界初録音されたもので...
この録音はイタリアのプラト出身のビアージョ・ペショリーニのマドリガーレ集第3巻(ヴェネツィア、1581)の研究から始まりました。地元出身の作曲者の作品を甦らせるために若手のプロ歌手とアマチュア歌手が集まり結成されたのが、トゥスケ・ヴォーチェスです。このマドリガーレ集第3巻が...
フランチェスコ・タシーニのスカルラッティ、第7巻!ナポリ楽派の始祖的存在であるアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の鍵盤作品の全曲を網羅するシリーズの第7巻。この2枚組でフランチェスコ・タシーニはA.スカルラッティの鍵盤用オペラ・オムニアをすべて録音したこと...
1906年トリノに生まれたサンドロ・フーガは、ピアニスト兼作曲家でした。その作風は前衛的なものというよりは、伝統的な音楽に近く耳当たりのいいものではありますが、独自の世界観を持っており聞く耳を退屈させない魅力を持っています。チェリストのウンベルト・アレアンドリはイタリアで活...
1949年ボローニャ生まれで指揮者、作曲家として活動しているピエル・パオロ・スカットリンによる作品。ボローニャの現代作曲家として多くの作品の初演を指揮し、エウリディーチェ合唱協会の芸術監督を長年務めるなど、合唱団の指導者としても重鎮である彼の作品にはビートルズの楽曲が引用さ...
パスクィーニは、その生涯で鍵盤作品に関するいくつかの本を出版しています。それらの本のうち、1691年から1702年に作成された3冊は現在1冊にまとめられたものになって伝えられています。それらによると、パスクィーニの鍵盤のための作品は、主に甥のために作られた練習曲であると考え...
イタリアの女性作曲家マリア・テレーザ・アニェージの生誕300年を記念して録音されました。作曲された当時、歌劇《ソフォニスバ》は演奏された様子はなく、彼女自身が演奏されることを望んで歌劇場へスコアを送ったものの実現されなかったようです。歌詞の内容から想像すると、当時ウィーンで...
モーツァルトを敬愛したフェラーリによるユニークな編成のハープ曲!18世紀イタリアの作曲家ジャコモ・ゴティフレド・フェラーリ(1763-1842)は、幼い頃から音楽の才能に溢れていました。青年期を過ごした修道院では多くのドイツ音楽を、またナポリに滞在した折には短い時間ではあり...
レスピーギの知られざる初期作品と組曲《鳥》イタリア・フルート界の重鎮、ロベルト・ファブリチアーニの円熟の技「ローマ三部作」だけじゃない!レスピーギの隠れた名曲の数々レスピーギといえばまず思いつくのは、「ローマ三部作」ではないでしょうか。ですが、あれだけ見事にオーケストラを鳴...
現代イタリアの作曲家ディエゴ・コンティが、アントニオ・モスタッチからベラルーシの首都ミンスクで行うコンサートのために作曲を依頼されました。《メネスク》はミンスクに伝わる巨人伝説をモチーフにした曲で、当初は分かり合えなかった巨人「メネスク」とその他の人々が最後は手を取り合い、...
イタリアの鬼才ノフェリーニのパガニーニ!第2弾はヴァイオリンとギターのための作品集! ジュゼッペ・スカランペラが1865年にパリで製作した「ヴァイオリン」にガット弦を張り、19世紀初頭に当時の著名な弓職人だったジョン・ドッドが製作した「弓」を組み合わせ、演奏時間が100分...
ブエノスアイレス出身のフェルナンド・カイダ・グレコは、1880年クロード・オーギュスタン・ミルモン製のチェロを用いて、バッハから現代曲まで幅広いレパートリーを持つ奏者です。今作では、マンツォーリの《アブストラクト・パッセージ》を挟みながら、同時代の作曲家の作品を収録した意欲...
20世紀から21世紀へチェロ作品の移り変わりを堪能できる2枚をご紹介イタリア人作曲家フランコ・マルゴーラ(1908-1992)は、レスピーギやピツェッティといった「80年世代」に影響を受けたこともあり、その作風は新古典主義に基づくものでした。そのマルゴーラのチェロ作品は、激...
モーツァルトも学んだと言われる、サン・ジャコモ・マッジョーレ教会の音楽院のたくさんのアーカイヴの中から、18世紀の幕間劇を取り上げた今作。男女のやり取りを描いた作品で、内容的にもアルトとバスのコミカルな歌声で軽快に歌い上げる楽観的な音楽が魅力となっています。東京エムプラス品...
サン・フランチェスコ聖堂に伝わる三代に渡る神父たちの作品アッシジのサン・フランチェスコ聖堂に仕える三人の神父による作品を集めたアリア集。19世紀のボローニ神父、19世紀から20世紀はステッラ神父、そして20世紀のアレマンノ神父と三代の作品を収録しています。これらの作品は、ほ...
マウリツィオ・グエルニエーリ(1962-)は、《エレメント》をテーマとした特に弦楽器を中心とした室内楽曲のシリーズを進めています。それらの曲は2つのテーマに分けられることができ、ひとつは「人と自然との思索」もうひとつは「人とその内面との思索」です。時にはフルートや声楽も加わ...
マウロ・ジュリアーニの娘、短い生涯を遂げたエミリア・ジュリアーニの遺産作曲家マウロ・ジュリアーニの娘として生まれ、父と同じく作曲家そしてギター奏者として活躍したエミリア・ジュリアーニ(1813-1850)のギター作品全集。 当時は女性作曲家に対して世間の目が厳しい時代だっ...
フレスコバルディの鍵盤作品全集(TC580600)に続き、タクトゥス(Tactus)レーベルはフレスコバルディの未出版作品の世界初録音に取り組み始めました。イヴァナ・ヴァロッティは、マントヴァの聖バルバラ教会にある、グラツィアディオ・アンテニャーティが1565年に制作したヒ...
ルネサンス時代の偉大な作曲家たちの作品からなるマドリガーレ集《四季折々の別荘の楽しみ》は、季節ごとの物語のエピソードのように連ねられた詩で構成されており、各曲は一年のさまざまな時期に現れる田舎の生活の楽しみを讃え、都会の華やかさから遠く離れた場所に住む人々がさまざまな月々に...
イタリアのプーリア(プッリャ)州モーラ・ディ・バーリのサンタントニオ教会にあるペトルス・デ・シモーネのヒストリカル・オルガン(1747年)を用いた、当地のオルガン作品集。アレッサンドロ・スカルラッティやニコラ・ポルポラ、レオナルド・レーオ、ニコロ・ヨンメッリ、ジョヴァンニ・...
世界初録音!パガニーニの自筆原稿を用いたヴァイオリン&ギターのソナタ。本アルバムはパガニーニの自筆原稿のみを使用した初めての録音で、チェントーネ・ディ・ソナタの最初の6つのソナタを収録しています。(チェントーネ・ディ・ソナタは18曲のソナタが3つの小冊子(a,b,cと記され...
ソプラノのダニエラ・マッズカートとピアニストのエリア・マクリによる、20世紀イタリア・トリエステの2人の作曲家、ヴィート・レヴィ(1899-2002)とラファエロ・デ・バンフィールド(1922-2008)の世界初録音。高名な音楽家、エッセイスト、音楽評論家であったレヴィと、...
指揮者としても有名なフランチェスコ・ダヴァロス(1930-2014)は、スペイン-ナポリに起源を持つ古い貴族出身の音楽家で、作曲家、教師、エッセイスト、哲学者でもありました。彼の芸術表現としての音楽への興味は、父カルロの音楽コレクションと、彼が客人たちと共有した長時間のリス...
ピリオド楽器&弓とガット弦! 演奏時間は約99分!今蘇るパガニーニの時代の“24のカプリース”! イタリア、ブレシア出身の名工ジュゼッペ・スカランペラ(1838-1902)が1865年にパリで製作した“ヴァイオリン”と“ガット弦”、イギリス、ロンドンの名工ジョン・ドッド(...
1991年ベルガモ生まれの才能あふれる若きヴァイオリニスト、ロベルト・アルノルディが開拓する現代の作曲家による独奏ヴァイオリンのための作品集。一部はアルノルディのために書かれた作品で、すべて21世紀に入ってから作曲された新作です。東京エムプラス品番:TC940003レーベル...
長い間忘れられ、過小評価されていた20世紀初頭のオルガン芸術の再発見。巡礼地や観光地としても有名なロレートの聖なる家(サンタ・カーザ)のバシリカで第1オルガニストを務め、後にトリノ音楽院の教師となり、当時「オルガニストの王子(il Principe degli organi...
独学で音楽を学び、北東イタリアのウーディネ県にあるチヴィダーレ・デル・フリウーリ大聖堂で楽長を務めた宗教家、オルガニスト、作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・カンドッティ(1809-1876)の壮麗なオルガン作品集。イタリア、バッサ・フリウラナで行われたヒストリカル・オルガ...
1808年ピアチェンツァに生まれ、若いころから熟達したピアニスト&オルガニストとしてキャリアを築いたジローラモ・バルビエーリ(1808-1871)の代表的なオルガン作品集。ストップ(音色選択機構)を駆使してフルートやチェロ、オーケストラなど様々なサウンドを模倣した作品、そし...
博識な演奏家、音楽論文の専門家、先駆的な歴史家、そして本物の「マエストロ」として名声を誇った多才な音楽家、ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706ー1784)。作曲家としても、ミサ曲、モテット、詩編曲、讃美歌、オルガンやハープシコードのソナタ、協奏曲、カンタータ、...
フランチェスコ・マンチーニのリコーダー&フルート・ソナタ集!ピリオド・アンサンブル、アルモニア・デッレ・スフェーレのリーダーを務めるフルート奏者&研究家、ダニエーレ・サルヴァトーレが吹く、1724年頃にロンドンで出版されたマンチーニの12のソナタ集。ナポリ楽派の代表的作曲家...
ファブリツィオ・ロンゴによる知られざるイタリア・バロックの遺産の発掘シチリア島メッシーナ出身のバロック・ヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ロンゴと自らが創設したアンサンブル、オペラ・クヴィンタによるイタリア・バロックの遺産の発掘。前作「パンドルフィ・メアッリのソナタ集(TC...
17世紀初めから18世紀終わりまでのイタリアでそれぞれ異なるスタイルで活動しながら、「イタリアのアブルッツォ州出身」という共通点で結ばれた3人の作曲家による声楽と器楽のための作品集。フランスでイタリアのスタイルを広める役割を果たした著名なヴァイオリニスト兼作曲家のミケーレ・...
ピリオド楽器、ピリオド・ボウ、ガット弦を用いてパガニーニの「24のカプリース」(PTC781690)を録音し話題を呼んだイタリアのヴァイオリニスト、ロベルト・ノフェリーニ。パガニーニの録音と同じジュゼッペ・スカランペラ1865年制のヴァイオリンを使い、19世紀の終わりから2...
パルマのパラティン伯図書館で発見されたボルボニック・マニュスクリプトからの音楽。エトルリア女王マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネ(1782-1824)による多様な音楽コレクションで、300を超えるハープのための作品が収められたイタリア最大級のハープ・コレクションから、ハー...
Tactusでは、フェルディナンド・カルッリ(TC770302)、ルイージ・レニャーニ(TC791201)の未出版の作品を発掘して録音した、イタリアのギタリスト、研究家、歴史学者、ラファエレ・カルピーノが弾く、マウロ・ジュリアーニの様々な変奏曲を主体としたギター作品集。東京...
アンドレア・ノフェリーニ!ロッシーニのチェロ作品集!アンドレア・ノフェリーニはイタリアの音楽家一家(父はボローニャのマルティーニ音楽院の学長を務めた作曲家&指揮者、母親はピアニスト、兄弟のロベルトとアンナもヴァイオリニストとして活躍中)に生まれ、アントニオ・ヤニグロ、ポール...
イタリア・フルート界の鬼才、ロベルト・ファブリチアーニが吹く現代作品集。エンニオ・モリコーネ、サルヴァトーレ・シャリーノ、ブライアン・ファーニホウら現代を代表する作曲家たちがファブリチアーニのために書いてきた21曲を収録した充実の2枚組。ファブリチアーニの超絶技巧や特殊奏法...
レオーネ・シニガーリャをはじめとする、ナチス・ドイツによって「退廃音楽」とみなされ迫害された作曲家たちの作品を復権するプログラム。トリエステで行われたウルマン音楽祭を含む複数のライヴで演奏された未出版のオーケストラ作品と室内楽作品で、約半数は世界初録音となるものです。東京エ...
レスピーギ編曲"4手ピアノ版"!ローマの松&噴水、古風な舞曲とアリア!多様なイタリア音楽を世界に発信してきたイタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、オットリーノ・レスピーギの「4手ピアノ」のための作品集が登場!"オーケストラの魔術師"レスピーギを代表する作品...
セルジオ・ジジョッティとファビアーノ・メルランテによるマンドリンとギターのデュオ。19世紀後半から20世紀にかけてマンドリンや様々な楽器のヴィルトゥオーゾ、教師、ディレクターなどとしてイタリアの音楽シーンをリードした3人の作曲家、エンリーコ・マルチェッリ、ルイジ・モッツァー...
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション、最終巻となる第6巻は、2本のヴァイオリンと通奏低音のための12のソナタ Op.9。こちらは印刷譜の形では現存しておらず、一部には激しい損傷もある手書き譜(マニュスクリプト)からイタリコ・スプレンドーレが修復・補完・再構...
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション第5巻は、シンフォニアと10の組曲からなる6声のソナタ集 Op.11。バッレッティ、カプリッチ、ガヴォッテ、ジーグ、ボレー、ゾッパ、サラバンダ、フランス風コレンテなど、フランス風とイタリア風の様々な舞曲による組曲で、フラ...
エステ宮廷に仕えた17世紀イタリアの作曲家G.B.ヴィターリの作品集!イタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」が贈る、G.B.ヴィターリの作品を掘り起こしていくという興味深い録音プロジェクト。イタリアのモデナは、当時エステ家によって統治されていたモデナ=レッジョ公...
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション第3巻は、1680年頃に作曲されたパルティータ集と《Artificii Musicali》からの2つのヴァイオリン・ソナタ。パルティータ集はヴィオローネのための10曲とヴァイオリンのための8曲から構成される変奏曲。《Ar...
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション第2巻は、2本のヴァイオリンが親密な対話を繰り返す、2本のヴァイオリンのためのソナタ集。その後コレッリのトリオ・ソナタ集やヴィヴァルディによって主流となっていくコンチェルタンテ様式を予感させるような華麗で活気ある作品です...
エステ宮廷に仕えた17世紀イタリアの作曲家G.B.ヴィターリの作品集!イタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、G.B.ヴィターリの作品を掘り起こしていくという興味深い録音プロジェクトが始動!イタリアのモデナは、当時エステ家によって統治されていたモデナ=レッジ...
15世紀中頃から16世紀初頭のイタリア宮廷の音楽。中世からルネサンスの音楽に特化した声楽と器楽のアンサンブル、「アノニマ・フロットリスティ」が、人文主義(ウマニスタ)の5つのフレスコ画に結び付けた、「権力」、「愛」、「祝祭」、「ダンス」、「信仰」のテーマに沿って、作者不詳の...
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