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ポーランドの巨星、クシシュトフ・ペンデレツキの協奏曲シリーズの最終巻!
フランス、ポーランドの管楽器の名手達が織り成すトランスクリプション作品!
2020年3月29日に86歳でこの世を去った現代のポーランド楽壇を代表する巨匠クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)。
ペンデレツキが作曲した数々の「協奏曲」を網羅するために、ポーランドのレーベル「DUX(ドゥクス)」が進めてきた協奏曲シリーズの最終巻では、フランス、ポーランドを代表する管楽器の名手達によるトランスクリプション作品を取り上げています。
ペンデレツキの作品は、他の楽器のためのトランスクリプションや編曲に対する並外れた感受性の高さが特徴的で、本アルバムでも原曲が持つ特徴を損なうことなく、各楽器のソリスト達が作品の魅力を存分に引き出しています。
ソリストには、2016年にDUXからシンフォニア・ユヴェントゥスとの共演でペンデレツキのクラリネット協奏曲の録音で権威あるICMA賞を受賞したミシェル・ルティエク、1977年に21歳でフランス国立管弦楽団の首席フルート奏者を務め、近年は指揮者としても国際的に活躍するフランスの名手パトリック・ガロワ、パデレフスキ音楽院でマチェイ・ワコミに、ハンス・アイスラー音楽大学でクリストハルト・ゲスリング(元ベルリン・フィル首席)に、ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーではオラフ・オット(ベルリン・フィル首席)に師事し、2019年からポズナン・フィルハーモニー管弦楽団で第1トロンボーン奏者を務めるヴォイチェフ・イェリンスキ、リューベック音楽大学でドイツの伝説的クラリネット奏者、ザビーネ・マイヤーのもとで研鑽を積み、カールスルーエ音楽大学ではヴォルフガング・マイヤーとエドゥアルト・ブルンナーに室内楽を師事し、定期的にヨーロッパ中の著名な音楽祭でのソリストとして、モーツァルト生誕225周年を記念して結成されたアマデウス・ウィンド・アンサンブル(メンバーは、ロンドン交響楽団の奏者や著名なポーランドの楽器奏者、ソリストなど)のメンバーとして室内楽奏者としても国際的に活躍するクシシュトフ・グジボフスキという傑出した名手たちが名を連ねています。
東京エムプラス
品番:DUX2026
レーベル:Dux
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年07月31日
《曲目》
ペンデレツキ:
1. ヴァイオリン、ヴィオラ(チェロ)と管弦楽のための二重協奏曲
(ミシェル・ルティエクによるフルートとクラリネット版)
2. ホルン協奏曲 《冬の旅》
(エヴァ・イェリンスカによるトロンボーン版)
3-8. フルート(クラリネット)と室内オーケストラのための協奏曲
《演奏》
パトリック・ガロワ(フルート/tr.1)
ミシェル・ルティエク(クラリネット/tr.1)
ヴォイチェフ・イェリンスキ(トロンボーン/tr.2)
クシシュトフ・グジボフスキ(クラリネット/tr.3-8)
イェジー・セムコフ・ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥス管弦楽団
マチェイ・トヴォレク(指揮)
《録音》
2023年12月9日ー10日&29日ー30日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
Penderecki: Concertos Vol.10/Wojciech Jelinski, Maciej Tworek, Jerzy Semkow Polish Sinfonia luventus Orchestra
Barcode: 5902547020266